07/07/25 01:57:22 dF0JUMD4
なるほど。>>89のページ見ました。
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この人の言ってることに全面的に賛成。
>認知の歪みがあるからといって、それがその人そのもの、あるいは考え方
>全てがダメだというわけではない
言いたいことはわかりますよ。しかし認知自体に絶対正しい認知なんて無いわけですよ。
つまり、(認知がおかしいからといってその人自体がおかしいわけじゃないから落ち込まないで~。)
なんて言われても意味がないんです。
>「いまの見方をしていると気分がつらいね。例えば、こんな見方もあるよ。
>いろいろと見方を変えてみて、気分を変えてみたらどうかな?」と、自分や他人に
>アドバイスをするという姿勢でいることが大切なのではないでしょうか。
正にこれがあるべき姿だと思います。こんな見方もあるよ。
今辛いならそれで気分を変えてみたらどうかな?というアドバイス的姿勢が必要だと思います。
歪みという言葉を使うのは、正に自動思考に歪みというレッテルを貼っているのだと思います。
先ほど借りてきた心理学の本に、ロバート・ストロロウという学者の「組織化原則」という理論が載っていました。
人は誰でも主観世界でどのように組織化されるかという原則を持っているそうです。
この人の施す治療は、患者と同じレベルに立って、対等に話し合い、多用な組織化原則があるんだよ。
僕の場合はこんな感じ。あとこんなのもあるよ~。という感じで、主観にも色んな種類があることを教え、
複数の物の見方があることを諭し、一元的な物の見方から開放されるようにしてあげたんですね。
その10年前くらいにいたロイ・シェーファーさんって人も同じような理論を唱えていたんだけど、
彼の場合は、患者の主観世界を「医者」の立場から客観的に「修正」する、という手法だったんだよね。
このようなかつての、客観的な正解があって、修正しなければならない。というような価値観に
だけはならないように注意しなければならないと思う。そのためにも「歪み」呼ばわりは気に食わないな~。
まっ!お偉い学者さんが付けたんだからどうしようも無いけど、昔同じような不快感を感じた人もいたんだと
解かってホッとしたよ。