08/05/13 17:24:01 onHgDr5P
夫実家は築50年の店舗つき蔵つき（質屋でした）住宅でした。
上の小町の方と同様、家の至る所に先祖代々の品がくもの巣とカビまみれで
放置されていたり、夫祖父母と舅がものを捨てない人で、幼少時の服は勿論、
ン十年前の新聞から夫の小学校のプリントまで紙ゴミで蔵１つと部屋２つ、廊下と
全押入れが満タンでした。
そんな大変な状態だったんですが、家の寿命も近そうだということで、
去年秋に敷地内に立替えし、７LDK（店舗つき）から４LDKに引越し。
親戚総出で引越しの手伝いをしたのですが、あまりの物の多さと汚さに
誰からともなく猛然とゴミ出し。最初は「まだ使える」「これは高かった」
と渋っていた祖母と舅も、夫叔母２人「こんな埃だらけで
大切にしていると言えるのか。家は人間が住むところじゃゴルァ」と
だんだん激しくなる説得の甲斐あって参加。
大量の荷物を紐解くうちに、舅自身も何でこんなもん取っといたんだ、と自分で
不思議に思ったとのこと。
そこから２ヶ月、ほぼ空になった旧宅、物が最小限で床可視率80％の新宅。
祖母の手前、自由にできなかっただけで本当は姑は物を溜め込むのが苦手で
シンプルなインテリア大好きだったそうだ。
ファブリックや壁の白に観葉植物の緑が映えて、風が通り抜けるいい感じの家に。
今は舅と姑二人で毎朝クイックルと雑巾がけをし、
たまに祖母も仏壇の掃除をしているらしい。前の家を見ているから
凄い変化です。
夫も捨てられない人なんだけど、少し感化されたようで「使わないもの
取って置くならスペース空けたほうが気分いいよな」と。今度の週末は
衣替えのときに間引いた服で、二人して家中拭き掃除する予定。