08/01/30 07:57:48 XpVwLbS0
覚えておいて欲しい事
RW自体について
・今の正規輸入先→RWJ=米国RWの子会社
・検品の基準→米国での基準 従って刻印の多少のズレやら
縫製のズレはB品にならない場合が有る。厄介なのは
検品でNGになる基準さえアバウトという事。
靴の輸入について
・靴を大量に輸入するにはTQ枠(簡単に言うと輸入数制限)という枠を
持っている必要がある。
・並行業者はこの枠を使い革靴を輸入する
(枠がなくても輸入出来るが関税が4割付くので商売にならない。
上でTQ枠を輸入数制限といったのはこの為。この枠はなかなか
持てないので枠を持っている商社から借りて輸入する場合も有る)
・アジアからの経由の場合、TQ枠の割り当てが多い。
従って現在の日本はアジアエリアからの靴の輸入が多い。
総合
・RWは米国内での通販さえ認めていないメーカー
正規販売権が無い者がメーカーから直接仕入れることは出来ない。
・並行品も出先は、どこかの国の正規店。
・正規品であろうと、並行品であろうと雑なものは 雑だし、丁寧な物は丁寧。
・品質が落ちたのは、コストをかけなくなったから。
実際、現在の米国RWの主力商品であるハイテク安全靴なんかの縫製や品質は、すごく丁寧。
875なんかはアメリカでは懐古趣味的な安価ブーツ&欧州、アジア地域でのファッションブーツ。
なお、ABCはメーカーから仕入れているので実際は「準並行」とも言うべき存在。
ミドリが正規販売元の権利を手放す時、譲渡先としてABCが候補だったが
RWJの設立との絡みで、譲歩してもらった経緯が有る。RWJは小さいので
これを飲むしかなかった。並行業者なのに専用別注商品が有るのは
この微妙な力関係のため。