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147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 []: 2008/07/20(日) 20:27:11 ID:Iut0OL2y
摂取したたんぱく質の50%は血糖に変わるらしいんだけど、
たんぱく質の摂取
↓
血中アミノ酸が増える
↓
アミノ酸が肝臓でブドウ糖に変わる
ってメカニズムなのかな?
148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage]: 2008/07/20(日) 21:21:17 ID:tdg1Y/Rd (3)
>>147
全てのアミノ酸がブドウ糖になるわけじゃなくて
アミノ酸の中でもブドウ糖に炭素骨格が似ている
糖源性アミノ酸からブドウ糖を作り上げるという話です
これを糖新生と言います
この糖源性アミノ酸は具体的にはアラニンで
ブドウ糖から誘導されるピルビン酸とアラニンがそっくりなのです
この糖新生でアラニン2gからブドウ糖1gが合成出来ます
しかしこの糖新生ではエネルギー源に
脂肪酸のβ酸化が必要で、ブドウ糖1gを合成するのに
脂肪酸10gが必要だったりします
それでも、アラニンがあればブドウ糖が大量に出来て
せっかくのアトキンスダイエットも無駄骨… orz... と思ったそのあなた!
各食品のアラニンの含有量は少ないのです(以下質量割合)
大豆 1.6%
鶏卵 0.8%
牛乳 0.1%
牛肉 1.1%
まぐろ 1.5%
なので例えば牛肉を200gぐらい食べた場合、2.2g程度のアラニンが含まれ
そこから1gのブドウ糖が合成される可能性があるわけですが、こんなの無視出来ます。
粉末のプロテインも中身はBCAA=バリン、ロイシン、イソロイシンで、アラニンはほとんど含まれておりません
(プロテインの大半がホエイ=牛乳が原料だから)
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