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美容整形訴訟:鼻のやけど巡り医院が男性に解決金 大阪
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鼻の美容整形手術でやけどをして跡が残ったとして、
大阪府内の男性(24)が「品川美容外科梅田院」(大阪市北区)を相手に
慰謝料など約500万円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪地裁(角隆博裁判長)で和解した。
外科が男性に解決金150万円を支払う。
美容整形は若者を中心にブームだが、トラブルの相談も相次いでいる。
訴状などによると、男性は06年3月、同外科梅田院(当時は大阪院)で、鼻を高くする手術を受けた。
手術前、温めた樹脂を鼻に当てて型を取った際にやけどをしたが、
人工軟骨を挿入する手術は予定通り実施。鼻に赤みが残った。
男性は費用節約のため、弁護士に依頼せず、
インターネット上のサイトを参考に自力で手書きの訴状を作り、昨年5月に提訴。
「手術を強行せずに適切な処置が施されていれば、跡は残らなかった」と主張していた。
外科側は「看護師が樹脂の温度調整を誤った」とやけどを負わせたことは認めたが、
鼻の赤みは「人工軟骨が皮膚を圧迫したか、治療用の軟こうを長期間塗らせたことが原因」として、やけどとの関係を否定。
しかし地裁の和解勧告に従い昨年11月、和解に応じた。
外科側は「鼻の赤みが手術後の治療処置に関連するものだったことなどを考慮した」としている。【遠藤孝康】