08/08/28 23:42:13 RRve1+xG
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ここで言う「ルシファーの燃え盛るエネルギー」とは、ヨガで言うところのクンダリニー(蛇の火)である。東洋でも、西洋でも、密教が教えるところは、この蛇の火を内に目覚めさせて霊的な光明を得るというものだ。
それは、オウム真理教の信者たちが目指していたものである。
ソフトニューエイジの生みの親、エドガー・ケーシーは、健康相談では優れた力を発揮したが、その思想は、キリスト教の衣で覆った神智学だった。彼も、クンダリーニを目覚めさせることをしきりに説いていた。
ケーシーの一番の財政支援者であったデーブ・カーンというユダヤ人富家は、戦時中にロスチャイルドの右腕として働いた高位のメーソンだった。彼は、メーソンの神殿からケーシーへの補助金が出ていたと自叙伝に記している。
ケーシー財団の建物は、一九五〇年代にフリーメーソソのバージニアビーチロックが使っていた場所だ。この団体がマンリー・ホールの団体と提携を結んでいるのも、まったく自然なことなのである。
ケーシー信者たちがイルミナティの思想を受け入れていることは、アメリカで彼らが張っているホームページや出版している本に、 平気でイルミナチィのシソポルを使っていることからも分かる。このような動きは、先代にはなかったことだ。
今は昔とは異なり、キリスト教を装う必要がなくなったためであろう。ケーシーを宣伝するアメリカのホームページには、「事物の新秩序」の大きな文字とともに、
目のついたピラミッド(一ドル札の裏に印刷されているイルミナティのシンボル)が使われている。
そして、「新世界秩序はキリストが治めるものなので恐れることはない、陰謀研究など愚かしい」とさえ書かれている。
これには本当に驚かされた。イエズス・キリストが、反キリスト集団イルミナティの標語を使う、と彼らは本気で信じているのだろうか。
ケーシーの研究グループも、数年前に国連に所属した。