08/08/28 23:39:37 RRve1+xG
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オカルト面からコメントすれは、精神世界、ニューエイジにはまっている人々も、本書から学ぷこと大であろう。ニューエイジは、オカルト・イルミナチィの再現と言っても過言ではない。オウム事件は、その典型的な例である。
彼らは、星占い、生まれ変わり、自然食、密教、ヨガ、超能力開発、東洋医学、気功法、チャネリング、風水など、精神世界の「美味しい」知識を凝縮した思想で若者を入信させる一方、幹部連中は最新技術を駆使して「ハルマゲドン計画」を練り、
それを実行に移そうとした。百年、二百年前のイルミナティのやり方を現代的に応用しようとしたわけだ。
そこで、今のニューエイジは、当時の「善良なる理神論メーソン」に対比でき、その中核で「イルミナティ」にあたる、オウムその他のオカルトテロ集団を培養する役割をしているとも言えるのである。ニューエイジを追求している人々は、
自分ほこの教団とは何の関係もないと思うかもしれないが、本当にそうなのかどうか、次のニューエイジ指導者たちの言葉を読んでいただきたい。
フィンドホーンで霊的照明を受けた欧米ニューエイジ運動の指導者、デビッド・スパングラーは、その著『キリストの省察』(フィンドホーン・ブック)のなかで、ルシファー意識との合一が霊的覚醒には不可欠だ、と繰り返し説いている。
「ルシファーの真の性質は、善でも悪でもない。彼は進化を通して活動する神の愛である」(41ページ)
「ルシファーが解放されるときに、人に内在するルシファー要素はもはや試験官ではなくなり、真の光の啓示者、光の天使、知恵の光になる」(43ページ)
「人間の完全性の時代、ニューエイジに入るときに、人は何らかの形でルシファー・イニシェーショソと呼はれる地点を通る。ルシファーは、完全性という最後の賜物を我々に与えるために来る。
それを受ければ、人は自由になり、
我々も自由になる。それがルシファー・イニシェーショソである」(44~45ペ-ジ)