08/08/31 00:52:55 Q6Px0Nhu
大いに信を語る よき香りする学徒に
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同朋の里(射水市)の食堂・大浴場・D館建設の目的は、
法友同士、とことん信心の沙汰をすることにある。では、
どんな話題で、どのように話し合えばいいか、
そのご教導を、高岡会館で行われた高森光晴布教局長の
研修会(6/30)から学ぼう。
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布教局長 高森 光晴
『顕正新聞』『顕真』には、大切なお言葉が掲載されて
います。例えば『顕正新聞』、6月1日号には、「偽な
る者は甚だもって多し」という題で書かれてあります。
聞法求道の道程で、おかしな自力の信心に腰掛けたり
、道を外れる者がいるから気をつけなさい。千万の化城
(信仰の安楽椅子)を破って、正しく進まなければいけま
せんよと、親鸞聖人の言葉を通して教えられています。
また、5月1日号には、「香りはと問われて困る造花
かな」とあります。本当の花には香りがある。だから蜂
や蝶が集まってきます。しかし造花には匂いがない。
人間でも、香りのある人はなかなかいない。その匂い
とは信仰の匂い、光に向かっている匂いです。もっとい
えば真実信心のことです。
正しい信心があればいちばんですが、雑談をしていて
も何かを感じる。あの人に近づきたい、勉強になる、と
思われるよい香りのする親鸞学徒になるのが大切です。