08/06/13 07:25:19 TLzQiLJ8
はたから見てて、なんというかモーセのために海が割れたみたいな展開になってきたな。
数百年間ほぼ純血を保ってきたという感覚をもつ日本人の、日本は日本人のものという前提が端的にくずれはじめて混乱が生じているんだ。
こんな時こそ人類教が役に立つはず。
とりあえず「個人⊂日本人」というカテゴリ意識はこのようにして簡単に崩れ、個人に無用な混乱をもたらすものである。
たぶん彼等は弥生人が列島に入ってきたときの縄文人と同じくらいの混乱を経験してるはず。「うわあいつらなに勝手に俺の土地で稲そだててんのきめぇw」みたいな。
こんな事態は歴史的にいくらでも起こってきたし、また暫時的にも同じ方向に移行しているものだ。
「個人⊂個人の集合体の極大(人類)」という風に所属意識を拡張してその変化にうまく適応しろ、というのが師の主張だったと思う。いまはちょっとテンパってるのかもしれんが。
文化の多様性を保持する事が人類全体の発展につながっているとか、日本は日本にしかできない文明への貢献をしてきたではないかという主張もあるかもしれん。
とりあえず今の日本はそれを保持するだけの力を失っている訳だから、安直に言えば悟りを開けって事だろうか。