08/05/11 12:08:43 Vp5YmQYh
>>784
あんたは、よく分かってない上に、人の書いてることもよく読んでいないね。
> 過去世とかカルマが事実だと仮定する(「事実だが妄想」とかいうユニークな理論は相手にしない)。
例えばこの世っていうのが現にあるよね。目で見える世界があるし、要するに五感で感じるよな?
でもこれも結局は妄想なんだよ。事実として目の前に世界は展開しているが、これは妄想だ。
それと同じく、我々は事実として輪廻転生を繰り返してるが、これも妄想なんだ。
つまりは夢の世界だ。夢の世界は、目が覚めれば夢だったと分かるが、夢の中では、それは現実であり事実なんだ。
そういう意味だ。5秒もあれば理解できるよな?
> 現世での悲しい、苦しい出来事の原因がそこにあったとする。
出来事に悲しいだとか苦しいだとかいうラベルが始めから付いてると思うから、その原因が何か「悪いこと」だったのだと思い込むんだ。
だから、「自業自得だからほっとけ」という間違った対応をすることになる。
> そうなら、そういう人たちを助けようとするのが慈悲だろ。
> 自業自得だからほっとけというのは業を生かじりしたよくある誤解。他人は苦しんでる人に対して
> 何もできないことになる。こんな難しい理屈は一生かけてもわからないだろうが。
苦の原因は執着だ。執着を離れる以外に苦しみから抜ける方法はない。
それは自分で気づく以外にない。
他人ができることは、その執着を強めないということだ。
同情によって執着がさらに強まるなら、その同情は優しさではない。
時には自業自得なんだから諦めろと冷たく突き放すことが優しさとなり得る。
「現世での悲しい、苦しい出来事」の、その悲しみとか苦しみとかの本当の原因は出来事にあるのではなく、執着にある。
それが分かっているかどうかなんだよ。
大抵の人間はそれが分かっていない。それだけのことだ。
さあ、10分で理解してくれ。