08/03/19 02:28:25 erzK8oKG
煩悩しかない凡夫、過去も今も三業でつくる因すべて三途の川行きの、ばけものです。
それがいくらがんばって「正しいお念仏」称えたところで、そんなもので、
阿弥陀仏が清浄なみこころで、兆歳永劫のご苦労をなされて作ってくださった
南無阿弥陀仏の大功徳を頂くことは、絶対にできません。
ともかく、298さんたちも、はやく正しい一実円満の真宗のみ教えを聞き、
他力の信心いただかれてくださいな。
真実の阿弥陀仏の、大慈大悲のみこころのなかにおさめとられてしまえば、
「正しいたのみ方をしなければ」、などというせこせこした考えは、きれいさっぱりなくなります。
本当にただのただ、そのままというのは本当にそのままなのです。
そのためには、とにかく阿弥陀仏のご本願を聞いて聞いて聞きぬくこと。
我が身の腹底に、阿弥陀仏のお声が届いてくださるまで、あきらめないこと。
何しろ邪見驕慢の悪衆生、聞き抜くまでは難中の難ですが、
ひとたび無明の闇やぶっていただき、摂取の光明のなかにおさめとられれば、
つねに仏様の光明が包み守り、必ずお浄土へと連れて行ってくださいますから、
易行というもいらない易さです。
不可称不可説不可思議の、阿弥陀仏のご本願。
信を頂いてみれば、わかります。「正しいたのみ方」など、卑小な凡夫が卑小な頭で
考え出した、自力の逃げ道でしかない、ということが。