08/05/09 20:41:29 EGrUme+C
>>444ろり元長老さま、お元気のようですね。
RCJはジュネーブ詩篇歌を編纂完了し出来るだけ用いるように
指針が出てるのですけど、 なにしろ、ぶっちゃけた話、当の牧師が詩編歌を
あまり知らないのですよ。私なんぞはRCJに転会したときショックでした。
なぜなら、改革派は歴史的にも讃美歌の大部分はジュネーブ詩編歌だと思っていたけど、
全然使ってなかった。日キ教団の讚美歌二編付きだった。
ましてや21なんかはなかった。RCJの詩編歌オルガン伴奏楽譜もなにやら
”インドネシア”のものだったりして、私が検証したがミスも多い。
新日基のオルガン講習会で紹介されたのだけど、カナダのものがいいみたいです。
URLリンク(www.mersr.org) ここで紹介のある詩編歌のオルガン伴奏譜が
カナダのもののようだ。ところで、同じくここで紹介のある「みことばをうたう」という
改革教会礼拝歌集の前編はRCJの憲法第三委員会が編纂したジュネーブ詩編歌全曲が入って
る。後半はドイツコラールと教会暦と聖書日課表が入ってる。この歌集を使ってるのが
新日基だけど、編集長は新日基の菊池純子氏でRCJの安田吉三郎氏、緋田芳江氏が加わってる。
だけど、RCJではこの本は使ってない。RCJの先生方はこの本の後半部分にあるコラールだとか
教会暦だとか聖書日課などは全く知らないに等しいと思う。以前に在籍してた教派では
教会暦、聖書日課は当り前だったけど。。。RCJのはこの前編の部分だけの単独版だ。
詩編歌のオルガン伴奏は本来は無いそうだ。要するにオルガニストが即興的に伴奏付けするのが
本来の形らしい。(ルーテル派の生んだ偉大なる音楽家バッハはこの即興の名手だったらしい)
しかし、日本のクラシック音楽の教育は楽譜にきちんと書かれたものをその通り弾く、というのが定番のため、
教会のオルガニストも鍵盤楽器を習うときに、そう習ってきたから伴奏楽譜が無いとさあ大変、
弾けないのです。良い伴奏譜面が無いから弾かない、余計定着しないと思う、
実は、日本でもジャズをやるピアニスト・キーボーディストなら難なくこなしますけどね!
その場に合わせて二声、三声、四声自由自在ですよ!