悟り開いた人スレ 11at PSY
悟り開いた人スレ 11 - 暇つぶし2ch945:神も仏も名無しさん
08/05/04 18:31:27 jNzSd6XC
 ヤマトは駆ける足を止めた。
目の前で赤狐と緑狸が、黒狐を相手に連携して攻撃していた。
押しているのは赤狐側だが、血を流し過ぎだ。
 黒狐は倒されながらも、隙を突いて、尻尾を一閃させる。
その度に赤狐ないしは緑狸のいずれかが傷を負うのだ。
黒狐もヘトヘトだが、それは血を流している赤狐側も同じ。
 と、別の方で大きく動く気配。
1匹の野鼠が跳んできて、黒狐の右に立った。
多門だ。『ハーメルンの笛』を吹き始めた。
妖しげな旋律とともに笛が光を放つ。その光が多門の全身を包んだ。
そして多門の体が大きく膨張した。
1メートル強になった。顔は鼠のままで、首から下は猿そのもの。
全身の毛が灰色で、目だけが異様に赤い。
 佐助が追いついて、傍にきた。
「これは、何だよ」
「鼠猿といって、南蛮の本によると、印度の伝説の魔物だそうだよ」
「南蛮の本が読めるのか」
「そのために目がついてるもの」
 鼠猿・多門の『ハーメルンの笛』で近在の、あらゆる鼠が操られ、
こちらへ駆けてくる。
第一弾がさっきまでいた野鼠1000匹だ。
 ポン太が力を振り絞り、大技「千畳扇」を繰り出した。
千畳敷の玉袋を広げて扇とし、一振り目で周辺の石等を浮かせ、
二振り目で多門めがけて打ち振るった。凶器を絡めた強烈な風だ。
 多門は康平を片手で抱きかかえ、大きく左に跳んで千畳扇を躱し、
手じかな林に逃げ込んだ。
 哲也は1000匹の野鼠達に正対して、狐火を次々と打ち放った。
連続して10発。
これにぴょん吉も加わった。哲也の狐火を掻い潜って、
こちらに向かってくる者達に、狐火を打ち放った。
それでも打ち漏らしはでてくる。
 ヤマトが加勢し、それらの野鼠を弾き飛ばして回った。

946:神も仏も名無しさん
08/05/05 06:43:54 TZGhXOmb
「どうして俺を助けた」
 康平が多門に問う。
「さあ、どうしてだろうね」
「・・・これからどうする」
「まず、あれを潰す。目障りだ」
 多門が山向こうに目を向けた。丹波の狐・丹波軍団の主力がいた。
そしてこちらには鼠達が『ハーメルンの笛』で呼び寄せられていた。
すでに3万匹を越えていた。
相手側はこのところの激戦で、残存兵力は大目にみても1000と少々。
しかし油断はできない。ここの狐達は鍛えに鍛えぬかれている。
狐1匹で鼠7・8匹を相手に、平然と戦う者ばかりだ。
そういうことから、1万匹の損害は覚悟していた。

 ヤマト等は野鼠達を退治し、新手が襲来する前に戦場を離れた。
 山一つ越えた先の小川で、ようやく腰を下ろした。
哲也・ポン太のみならず、多数が傷ついていた。
 そこへ佐助が両手一杯の薬草を抱えて来た。
ここまでの間に、目につく薬草を採っていたのだ。
 警戒する皆をヤマトが制した。
「大丈夫。悪い奴じゃないよ」
 佐助は薬草を足元に置き、屈託のない顔でヤマトを見た。
「やり方はわかるかい」
「少しは。手伝ってくれると、もっと助かる」 
「そのつもりだよ」
「しかし、子供だというのに気が利くね」
「獣は嫌いじゃないからね」
 治療に覚えのある狐達がテキパキと動き始めた。

 この一帯に人影はない。「あれは魔物達の争いだ」と言って、
武士達ですら逃げてしまったのだ。
 無人の屈羅誼城に、狐・丹波軍団が入っていた。
200人も入ると一杯になる小さな城だが、堅固さは知られていた。

947:神も仏も名無しさん
08/05/05 20:06:41 TZGhXOmb
 夜明け前に『ハーメルンの笛』が、山々に響き渡る。
鼠達が動き始めた。およそ3万匹が一斉に屈羅誼城を目指した。
さらに多門が直属の野鼠1万匹を率いて、後を追う。
これに康平も同行した。
 屈羅誼城は小城でも、小高い丘の上に築かれた堅固な城。
丹波平定を指揮した名将・明智光秀ですら、攻め落とすまでに、
二ヶ月を要し、主人・織田信長に叱責されたのである。
 急勾配で高い石垣に、水を満々と張った外堀。出入りできるのは、
表門と裏門に架けられた二つの橋のみ。
あいにくこれは対人用の防御だ。
 瞬く間に鼠達が城を、蟻の這い出る隙間もないくらい、
十重二十重に包囲した。
『ハーメルンの笛』に操られ、一斉攻撃に出た。
橋を渡り、門を登り始めた。
橋を渡れない鼠達が次々と堀に飛び込み、泳いで石垣に辿り着いた。
そしてこちらでも石垣を登り始めた
 狐達は人間の戦争を学習しており、準備は万全。さらさら怠りなし。
竹槍を担いで門の上や石垣の上で待ち構えていた。
人のように後ろの二本足で立ち、前の二本足で竹槍を持ち、
接近した敵から順番に、手際よく刺し、あるいは叩き落した。
 僅かの間に堀の水が血に染まり、負傷した鼠達で埋まっていく。
 多門は直属の野鼠達を近くの林に埋伏させ、己は康平と2匹で、
表門を見通せる木の上にいた。
「軽く遊ぶか」 
 康平が跳び下て、表門の正面に立った。
場内の狐達からの狐火が、届かない距離だ。
ここから康平は狐火を打ち放った。
黒狐の力は白狐の力に匹敵するので、この距離なら何の問題もない。
狐火が攻撃中の鼠もろとも扉を、大きく吹き飛ばした。
 鼠達が勢い込んで場内に雪崩れ込む。
そこへ場内より、狐火が連続して打ち放たれた。
いたるところで狐火が破裂して、鼠達が宙に吹き飛ばされた。

948:神も仏も名無しさん
08/05/06 06:08:24 v5dVJ6Sy
 鼠達は『ハーメルンの笛』で操られているので、死を恐れない。
仲間達が狐火でやられても、平気で前進する。
屍の上を、あるいは少しの隙間から、陰に陽に次々と侵入した。
 狐達も竹槍と狐火で応戦した。
数は少ないが、巧みな連携攻撃で相手を倒すので、士気は高い。
 康平が裏門を狐火で、ここでもまた扉を鼠達もろとも吹き飛ばした。
 城の東に狐の大軍が現れた。およそ3000匹。
伏見稲荷の白狐・コスモが、京都周辺の狐達を召集し、駆けつけた。
そのうちの1000匹が一団となって、表門の鼠達を背後から突く。
竹槍を扱ったことがないので、狐火と体力が武器だ。
 コスモは1000匹を一組とし、二組で交互に攻撃させた。
残る一組1000匹は手元に置いた。
ぴょん吉の配下の報告で聞いた、多門・康平に備えているのだ。
 多門は狐達に援軍が来るのは承知していたが、
白狐が率いてくるとは予想していなかった。
ここで白狐を始末できるとは手間が省けるので、歓迎だ。
 丹波軍団を潰したら勢いに任せ、総本社に押し寄せるつもりなのだ。
そこで邪魔になるのが総本社を守っている白狐3匹。
その1匹が目の前にいた。
 笛を吹いて、城攻撃中の鼠達を鼓舞した。
 笛の音を聞いたコスモは、手元の1000匹を率いて、
多門目指して駆けた。
 それを待っていたかのように、埋伏していた野鼠1万匹が動く。
正面から5000匹、残り5000匹が左側面より当たった。
 コスモ達は罠に掛かったことに気づくが、躊躇はしない。
すぐさま円陣を組み、中央突破をはかる。
狐火を次々に打ち放ち、野鼠達を吹き飛ばした。
多門と康平さえ倒せば、残りは烏合の衆。自然に解散する筈だ。
 コスモ達に向かって、狐火が飛んできた。黒狐・康平が放ったのだ。
直径20メートルあまりに膨張し、破裂した。
円陣を組み密集していたので、大きな被害を出した。
 その崩れたところに野鼠達が割って入った。

949:神も仏も名無しさん
08/05/06 19:49:43 v5dVJ6Sy
 康平と多門の足跡を追ってきたヤマト達が、屈羅誼城下に辿り着いた。
ポン太に哲也。ぴょん吉と無傷の配下が2匹。そして佐助。
少し遅れて和泉の、無傷の狐達が46匹。
 城を中心に狐と鼠が各所で争っていた。
どうやら鼠達の方が押しているようだ。落城寸前。
 ヤマト達は、笛の音を頼りに突き進む。途中で障害となる鼠達を、
哲也の狐火と、ポン太の千畳扇で吹き飛ばした。
 佐助も小太刀を抜いて斬り進む。
この小太刀は元服のおりに、父より与えられた物だ。
たぶん、大阪城の蔵より持ち出した物であろう。
秀吉がこの小太刀に目を留め、苦笑いした覚えがある。
とにかく切れ味が良い。
 前方で苦戦しているコスモ達に合流した。
ヤマト達が加わっても300足らず。
それでも白狐に赤狐・緑狸が並ぶと、攻撃力が大きなものになった。
3匹が正面に立ち、立ち塞がる野鼠達を狐火と千畳扇で吹き飛ばした。
背後はぴょん吉が指揮を執り、巧みに守る。
気懸かりは黒狐・康平の狐火のみ。
姿を消しているので、出方がわからない。
 ヤマトが側面の藪に潜む康平の、微かな臭いに気づいた。
勢いをつけて突進した。躱されても、執拗に追う。
康平が狐火を打ち放ってくるが、龍が平然と正面から受け止めた。
これまで幾度か目にした狐火を、金の涙が解析していた。
その結果を試すべく、全身で受け止めたのだ。
破裂するエネルギーを外皮から吸収し、ドングリとタニシが分解した。
たしかに良質のエネルギーだ。熱く強烈な物が全身に駆け巡る。
 龍が雄叫びを上げた。
その異様な声が戦場に響き渡り、全ての動きを一瞬だが止めた。
ヤマトの全身の毛が逆立っていた。
 康平が恐怖に駆られて、狐火を連発した。
ヤマトは狐火を弾き飛ばしながら、突き進んだ。
唖然としている相手に、容赦のない体当たりを喰らわせた。

950:神も仏も名無しさん
08/05/07 06:43:30 pXuhUreS
 ヤマトの体当たりで康平の体が、宙を高々と舞う。
首に架けた『李淵の鈴』がはずれた。
 地に落ちた康平は身動き一つしない。その口から火が吹き出る。
あっと言う間に、全身が炎に包まれた。
 鈴はというと、佐助の振りかざした小太刀の上にゆっくりと舞い降りた。
両者が触れ合うと、四方八方へ金色の光を放つ。
周辺のネズミ達が驚いて退きはじめた。
金色の光は小太刀に吸収されるかのように消えた。
佐助が不審に思って小太刀を一振りした。
はっきりと鈴の音がする。
試しにもう一度。しかし二度目はない。
 白狐・コスモが佐助の傍に寄った。
流暢に人間の言葉で喋った。
「鈴がお主を選んだようだ。『李淵の剣』と名付けよう。大切にな」
 ついに屈羅誼城が落城した。
生き残った者達が表門で戦っていた狐達に合流し、こちらに駆けて来た。
それを鼠達が追って来る。
 白狐の周囲に集まったのはおよそ1500匹。
遠巻きに包囲を始める鼠達は2万匹近い。
狐火や千畳扇を警戒しているようで、かなりの距離を置いていた。
 多門が狐達の前に立った。
鼠猿の異様さに、多くの狐達が驚きに声を失った。
多門が『ハーメルンの笛』を両手で交互にクルクル回した。
と、笛が一人でに旋律を奏でながら、1メートル程に伸びていく。
 誘われたかのように狐達10数匹が、跳びかかっていく。
それを多門は笛を棒のように扱い、次々と打ち倒してみせた。
笛の殺傷力が凄い。ただの一撃で骨を打ち砕いてしまう。
 ぴょん吉が狐火を打ち放った。しかし簡単に躱されてしまう。
 多門が笛を構えて、狐達の真っ只中に跳び込んだ。
そして笛で周辺の狐達を打ち倒す。
多門の口から鋭い雄叫びが上がった。
それが合図だったのか、鼠達が一斉攻撃に出てきた。

951:神も仏も名無しさん
08/05/07 18:52:07 pXuhUreS
 佐助が多門の前に跳び、小太刀で斬りつけた。
多門が笛で受け止めた。金属と金属が触れ合う音。
笛は金属の質感を持っていた。二合三合と激しく渡り合う。
多門の動きはまるで棒術の達人。隙が無い。
 押し寄せる鼠達がさらに増えていた。現在3万匹近く。
遠くで笛の音を聞いた鼠達が、到着を始めたのだ。
どこまで増えていくのだろう。
 白狐をはじめとして、みんな疲れていた。へとへと。
溜めていた気をほとんど使い、残っているのは体術のみ。
 ポン太の脳裏に、ある言葉が響いた。
「踊らにゃ、損。歌わにゃ、損。飲まなきゃ、損」師の最後の言葉だ。
お腹一杯に空気を吸い込み、腹鼓を打つ。久々なので音が悪い。
幾度目かで、昔の音を取り戻した。
「ポンポコリン」
 高々と、城下のみならず、付近の山々にまで響き渡った。
ポン太は続けて、腹鼓を打つ。「ポンポコリン」
 と、西の山の頂から「ポンポコリン」
東の麓からも「ポンポコリン」
 狐と鼠の争いに巻き込まれぬよう、鳴りを潜めていた狸達が、
腹鼓で「ポンポコリン」と自己主張を開始した。
あっというまに「ポンポコリン」が四方八方を取り囲む。
 どうやら狸達が腹鼓を打ちながら、こちらに向かってくるようだ。
特に北からの「ポンポコリン」は、ひときわ調和が取れていた。
丹波狸の存在を知らしめる、「丹波狸舞踏団」しか考えられない。
 狸達が鼠達の背後を包囲するかのように、姿を現した。
 鼠達の動きが止まった。キョロキョロと前後左右を気にする。
 ヤマトが鼠達を掻き分けるようにして、屈羅誼城へ走った。
そして屋根に駆け上がった。龍と猫又が入れ替わった。
猫又が雄叫びを上げ、「ポンポコリン」に合わせて歌いはじめる。
城下に隠れ潜んでいた猫達が、誘われるように出てきた。
 いつしか狐達も巻き込まれ、疲れを忘れて踊りだした。
「ポンポコリン」に上手に合わせる。

952:神も仏も名無しさん
08/05/08 06:33:18 RrpDLf7H
 ついに「丹波狸舞踏団」が最前列に現れた。
「ポンポコリン」
「歌わにゃ、そんそん」
「飲まなきゃ、そんそん」
「ポンポコリン」
 「丹波狸舞踏団」の歌い踊りに魅せられ、狸が、狐が、猫が、
そして鼠達までが我を忘れて踊りだした。
どうやら鼠達は『ハーメルンの笛』の呪縛から解き放たれたようだ。
 狸達が傍の木を「ポンポコリン」に合わせて叩きだす。
 白狐・コスモの出自は、狐版「丹波狸舞踏団」ともいうべき、
豊川稲荷の「三河狐歌舞伎組」なので、歌い踊りが綺麗だ。
 ヤマトの指示で猫達が城下の酒を集め、皆に分け隔てなく配って回る。
肴まで調達する者もいた。
 そんななか、佐助は多門と対峙したまま。
この一人と1匹だけは「ポンポコリン」どころでは無い。
気を逸らした方が負けるのだ。
 そこにヤマト。
瓢箪片手に、多門の背後に腰を下ろし、味噌を肴に酒を飲む。
悪戯心で、そっと殺気を多門の背中に送った。
 それに押し出されたかのように、多門が笛を振りかぶって佐助を襲う。
佐助が待ちかねように動き、笛を小太刀で一閃。真っ二つ。
返す刀で鼠猿・多門の胴を薙いだ。
崩れる相手の首を、さらに、すぱっと斬り落とす。
『李淵の剣』から清らかな鈴の音・・・

「遠藤です !!」

下記の所に昨日、倉庫用のブログを作り、
「暁に死す」オープニングからここまでを、
「金色の涙」として収録しておきました。
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

953:神も仏も名無しさん
08/05/08 07:37:27 RrpDLf7H
驚きー
昨日店開きしたばかりなのに、アクセスがあるんですね。
てっきり、書き置き専門で、読む人はいないと思っていました。

暇なときに編集して肉付けした方がいいのかもしれません。

954:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/11 20:33:18 DRM5VyEL
ん?終わり?

955:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/12 23:44:08 qwXNZlmO
お疲れ様でした。
戦闘シーンなんか読んでいて引き込まれるところが有りました。
場面が変わるところは若干分かり難い箇所が有りましたね。
最後は少し強引に幕をおろしたんでしょうか?途中で色々な登場人物が出てきましたが、もう少しその後の物語を読みたい感じです。

956:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/14 00:17:38 gKR3rFiK
このスレも残り50を切りましたね。
誰も居なくなった気がしますが、頑張って続けようと思います。

957:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/14 00:27:13 gKR3rFiK
仕事帰りの電車の中で向かいの座席に、酔って寝てしまったサラリーマンを見つけました。
私はふと「この人は一生仏教に出会うことは無いかも知れない」と思いました。
この人はどんな生涯を生きるんだろう。死の瞬間に何を思うんだろう。そんな風な考えが頭をよぎりました。

958:神も仏も名無しさん
08/05/14 03:02:17 SnaGQhG6
今の時節だと、人によっては、信じられないでしょうが、

真夜中、全山、カエル達の大合唱と言う所がある。
月あかりのなか、広大な自然の山々に、ものすごい大音量で
朝まで、白くなりゆくまで、響きわたり続けます。 全山ですよ!

その音達は、何か、癒し効果を持っているような、ひびきで、巨大で
この世は何と言う世界か と思わされます。

多分、昔はもっと、すごい、現代人の知らない、
異質の、豊かな世界があったかも。

959:ぽらりす ◆.H3AAElpeY
08/05/14 12:09:41 iYcE1aAb
金色の涙ブログ開設おめでとう!
キッズさん、私はこのお話まだ続くんだと思ってじっと待ってましたが。
終わった感じがしません(^-^)
横からあれこれ言って楽しませてもらってありがとう。
終わりかどうかそれは作者さんが決めることですけどね。

960:ぽらりす ◆.H3AAElpeY
08/05/14 12:13:04 iYcE1aAb
>>958
カエルの声の話題なので食いつきたくなってしまったわw
その山はいずこに。と、放浪の旅に出たい気分ケロ。
古代の人の心のレンジ(受容範囲の広さみたいな、またはアンテナ守備範囲というか)
はゴムのように柔軟でんにゅ~っとね、伸び縮みしたのかも。

961:神も仏も名無しさん
08/05/14 13:41:01 SnaGQhG6
>>960
やはり、そういう人もいらっしゃるんですね。 本当に知らない?
地面という土のみえない、都会では少し無理なものがあるでしょうが、
日本中、いたるところ、自然のあるところ、ごく、普通にそうだと思います。
 ( 違うのか? そうだといいが。私はゆくさきざきでそうなるが。 )
夜中、全山々、カエル達の響き、全天の下、それだけの響き、
オーケストラに満たされると、 
なにか、これは、大地を癒し、全生物を癒す、使命でも持っているのか
と、思ってしまうほどです。
いや、わからないですからね、生命体というのは、奇妙に、他が他のために
なって存在していますから。

962:ぽらりす ◆.H3AAElpeY
08/05/14 13:51:06 iYcE1aAb
私の住むところから40分も車に乗れば、深山っぽい所ありますよ。
そういえば、夜中に山中にいるという経験がないと今さら気が付きました。
知ってるつもりの未体験な事ばっかり。

963:茶店の隠居 ◆N7KmCpeHaQ
08/05/14 21:53:46 BY+O9v6O
>>958
あるよね、そういうの。
秋の空を背景にトンボが群れ飛んでたりして、夕焼けに映えるんだよね。

964:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/14 23:22:27 gKR3rFiK
>>959
ぽらりすさんこんばんみ。テラワだのほうはいかがですか?

965:キンキ鬼ッズ ◆Kids/N.vso
08/05/14 23:35:40 gKR3rFiK
私は昨年の夏頃、座禅と出会いました。
それからの私の考え方の変化には自分自身驚く程です。
この縁に感謝し、現状に甘んじること無く山頂を目指す所存で御座います。


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