08/02/01 14:32:20 gCziNDC2
東西インド会社（イギリスの会社）の圧制に異を唱えた青年セポイが
自らの命と引き換えに民族の誇りをうったえたいわゆるセポイの乱が終わりを
告げた日である。似非唯物論者は言う。彼らの乱こそ帝国主義を現象
として見るにあたって、いわゆる重商主義政策からマニュファクチュアへの
転換点を示した一つのメルクマールであると。しかしそれは違うのだ。
いわゆるプランテーションにおけるヒエラルキとはカーストの如き３角形型では
なく、むしろ単指向型の３角貿易（オランダ→ドイツ→オランダ→ドイツ）
と見るべきで、メルカトル図法によって単に地形を模写しても（かなり正確でも）
そこにある歴史の重み、人の悲しみなど表記できようはずもない。
ゆえに、不確定性理論の援用をもって断定的推定をもって語られるべきで、
今日、これ程までにテクノロジーが発達しても我々は地球儀を眺めて彼らの
喜びと怒りをはかりしることはできない。できないから、歴史を語るよりも
メリークリスマスとだけ言ってすませてしまおう、あるいはそんな大衆観念が
こと日本人には多々あるのではないだろうか。この事と正面から向き合う事こそ、
すなわち国際的自立への道なのではないだろうか。
いやいや生協に勤めて反戦のスローガンを叫びながら洗脳されてしまった独身的背水の陣に立たされた
ウマシカブタの運命なのだろう。
同情の排尿後に号泣したい。