08/01/27 03:55:56 BSmRIUGS
>>279
>親鸞さんは、礼拝対象を六字名号限定とはされていなかったらしい
現在でも、九字名号、十字名号を脇がけに致しますが、それでもちろん問題ありません。
そして、向かって右が十字名号であることにも、いわれがございますけれども、
このいわれが、どの時代に生じたかまでは、存じておりません。
あくまでも、方便でございます。
また、この「礼拝対象」の礼拝とは、信後の礼拝のことであると思います。
これも、御恩報謝です。
また、信前の礼拝であれば、宿縁のためか、宿善開発のためになると思います。
不可思議光は摂取の光ですので、調熟の光明(宿善を育てる光明)の
表現としては、帰命尽十方無碍光如来が適切だと思います。
宿善の開発を願う意味とも取れますが、これも、私の推測です。