08/01/26 15:30:13 uU3H1urN
>>213
申し訳ありません、公開の場ですと、どのようなことばづかいをしたら良いのか、
よくわからない面もあるのです。
「単純に」ということですので、単純化して、私の考えを書きたいと思います。
また、本来、真宗は一切衆生を救うための教えですから、
難しくする必要はないですのに、簡単な程良いはずですのに、
ついついわかりにくい書き方をしてしまい、誠に申し訳なく思っております。
これは、私共の悪い癖でございます。
お聖教ほぼ読まずして救われ、救われた後も教学をなさらない方の
お話の方が、響くかもしれませんが、そのような方々は、
書くこともなさらないので、身近にいらっしゃらないと、
お話お伺いする機会も、なかなか無いと思います。
霊界についていろいろ、ということであれば、全然違うと思います。
極楽浄土がどのような場所なのかについては、往生要集に書いてありますので、
現代語訳をざっと読んでみれば、概要はつかめると思います。
弥陀をたのまない限り、弥陀如来の極楽浄土に参ることはできません。
一般に言われる霊界は、六道輪廻に近いのだと思います。
また、実在についてですが、弥陀に救われることを考えた場合、
娑婆世界と同じように実在するという捉え方で、何の問題もありません。
その捉え方の方が、簡単で実用的だと思いますし、
凡夫がそれ以外の捉え方をしようとすれば、難しくなってしまうでしょう。
我らからすれば、この娑婆世界そのものが、弥陀の救いのための方便なのです。
さらに興味あれば、信を獲られた後に、教学をすすめれば良いと思います。
ごまかす方もいらっしゃるかもしれませんが、捉え方の枠が違いますと、
ひとことで説明することも困難ですし、誤解を恐れる気持ちがはたらくこともあると
思います。後は、批判をおそれるのでしょう。場合によっては、信を獲られていない方も
いらっしゃるのでしょう。
この書き込みでも、疑問が残ると思いますので、どうか遠慮なさらずに、
不審の点を、重ねて問うていただけたら、ありがたく思います。