08/01/25 00:41:38 5U1X8fmA
>177
末法濁世の私がまさに赴く所ですね。快と不快とを捨て、清涼となり、無執着でもなく、
諸欲を捨て、諸欲に打ち勝って生き、生死の終わりを知り、
円かなやすらぎに帰し、清涼なること湖水の如くなることもなく、
正しい智恵によって解脱し、寂静に帰した、そのような人の心は静かであり、
言葉も静かであり、行いも静かであることが微塵もない、
そんな私は、業報が地獄であれ、畜生であれ、天であれ、
未来永劫、輪廻の束縛から逃れることは無いでしょう。
たとえ、人界よりよい境涯に生まれても、その境涯に驕り高ぶり、
次生は地獄でありましょう。
地獄に生まれても、苦を受けることが自身の蒔いた種の報いとは
受け入れず、不当な結果と文句を繰り返し、不平と驕りと怒りに満ちて
その境涯から逃れることもできないでしょう。
ただたのむべきは弥陀如来。この方便がたとえ嘘であっても、
自業自得で地獄しか赴くところはない私なのですから、
受けるべくして受ける報い、仕方がありません。
南無阿弥陀仏