08/01/23 16:46:39 ggD3xGqV
>>138
引用するには手元に資料を揃えねばなりませんので、
今晩になってしまいます。
特に、御本典のどこを引くのが良いかを考えるために、
ご意見をお伺いできればと思ったのです。
弥陀のお誓いは、「すべての衆生を今生で救う」のだと
理解されていらっしゃるのでしょうか?
もし、「すべてを今生で」でなければ、今生においては、
救われる機もいれば、救われない機も出てきます。
まだ、地獄に堕ちる機もいらっしゃるのです。
ですけれども、他の苦しみを望まないのが仏教です。
地獄に堕ちるのを、望むのではありません。
「悪人だから地獄に堕ちろ」は世間の考えであり、
仏説ではありません。
自業自得は仕方がありませんので、弥陀をたのむという無上善を
為してもらって、それによって救い摂るのです。
地獄に堕ちる機を、我々凡夫は救えませんし、
そもそも、自分をも自分では救えませんから、自分の救いも、
他の救いも、弥陀にたよるのです。