08/01/30 17:53:36 v3xVsiuj
悟りには「四向四果」といわれる四段階がある。
第一段階の悟りに向かう途中の心が預流向で、
第一段階の悟りに達した心が預流果。
同じように、第二段階が一来向→一来果、
第三段階が不還向→不還果、
第四段階が阿羅漢向→阿羅漢果 である。
第一段階預流果の悟りでは、三つの煩悩が消える。
その三つとは、
有身見(心身を実体視する見解)、
疑(答えを決めつけて真実を確かめようとしない保守的見解)、
戒禁取見(しきたり・儀式や意味のない修行モドキに執着する見解)
…である。
この三つの煩悩がないかどうか、
自分の胸に手をあてて考えてみましょう。
三つともなければ、第一段階の悟りに達していると、
仏教では判断される。