08/01/05 13:47:24 XpR/j5BK
>>371
昔、ユカタン半島の司教を務めていたディエゴ・デ・ランダという人がいました。
彼はユカタン半島で多数発見されたマヤ文字の文献を、宗教の違いなどからこと
ごとく焼き捨ててしまいます。
しかしやがて、彼はマヤ文字に興味をもつようになって(・・・・。)
自分のおろかな破壊活動を辛うじてまのがれた3冊のマヤ文字の本を研究し
「マヤ・アルファベット」を編集して「ユカタン事情概説」におさめます。
なんていいかげんな人だ・・・。
この本を1864年、フランスの牧師ブラスールが、マドリード歴史研究所図書
館でこの本を発見し感動。図書館にあった、あの生き残りの本の中の一冊
「トロアノ文書」の解読をはじめます。そして彼は、その本には海底に沈んだ陸地の物語が
かかれてあることをしります。
しかし、トロアノ文書の中にはブラスールが わからなかった文字が2つ あり、
それがデ・ランダのマヤ・アルファベットの中のMとUに似ていたために、
二つをつなげてムー(MU)とし、沈んだ大陸の名前という事にしてしまうのです。
なんていいかげんなんだ!!
しかし、後の研究により、デ・ランダのマヤ・アルファベットはでたらめ で、
トロアノ文書も、まったく関係の無い歴史書であったことが判明します。つまり、
ムー大陸の話なんてそもそも書かれていなかった。
「ムー」という単語自体がデッチアゲなんだよ
あ れ ? だ れ か さ ん、 前 世 が 「 ラ ・ ム ー 」 とか
ほざいてませんでしたっけ???
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