07/12/23 16:57:22 o7jgFNm/
>>604
悟るまでに、色々間違いを犯さないために。
孤高に一人歩む人間には少なからず、独善性という敵が襲ってくる。
善を心がける人間は、他者の少々の失態さえも神経質になる面がある。
人は、意識する対象によって悩むことになるもの、だと思う。
ここにいる人達は、悟りを求めるゆえに、同じ悟りを求める者、
また悟ったものに対して少なからず嫉妬心を抱いてしまう。
「執着するものに憂う」とはよく言ったもの。
悟りを求める者は、悟ったものへ、知恵をつけようとするものは、知恵者へ、
憂うものなんだと思う。
それすべてが悟りによって解消されるかどうかはわからないけど、
独善的になったり神経質になったり、憂いだりするなら、
それは間違いなんじゃないかなぁ、と思うのね。うん。