07/11/27 21:51:18 k/BmTWVf
>>206
(D)聖書で何を言っているのか分からない。
ってのは?
そういうのは、多分オレだけの事だろうけどね。
偉そうな難しい言葉を並べられると、何か威厳を感じてしまうってのは日本人の弱点かもしれない。
むかし進駐軍の最高司令官マッカーサーが、在日駐留軍を前に演壇上からまず何を言うか、多くの人が聞いていたそうな。
「勇猛果敢なる我将兵に告ぐ・・・・・」とでも言うかと思っていたら、ひとこと「Boys!」
友達から聖書を貰ったことがある。
「もう持っているからいらん」というのに勝手に置いていった。
それは見開きで片面が和訳、もう一面が英訳のものだった。
イエスが弟子を前に長々と回りくどい表現で書いてあったのだが、次ページの英語では単に「He said・・・・・・」で終わり。
何で日本人のオレが英訳で納得してんだ!ってのが心境であった。
日本語には敬語というのがあるが、それも年に何度も使わないような最上語ばかりで書かれると正直つかれる。
最近じゃ現代語にしたのも配布してるらしいが、いっそ敬語の概念のない○○弁みたいな方言で書かれたほうが理解しやすいと思う。
「イエスさんは言ったべさ、おめら悔い改めな・・・・・」
自分で勝手に結論付けたのだが、日本人てのは神主さん坊さん神父さん等の前で一緒に手を合わせるのが信仰だと思ってんじゃないの。
某カトリック女子高のパンフには、マリア像の前で生徒達が祈っているような写真があるけど、ただ祈るだけじゃないのかなあ。
卒業と同時にシャバに出て、それでお終い・・・・・なんじゃなかろうか。
「本質的に信じるのが非常に難しいから・・・・」という問題以前に、祈ればいいという段階で止まってるような気がする。
祈る対象が、御神体・御本尊・キリスト像かの違いで、聖書や仏典に従って生活する宗教観が元々ないのかもね、特にオレは。