08/04/05 16:29:36 uhebyfLe
>>683の続き
数ヶ月前,その人からの手紙が更に悲痛なものとなった。その人は知りたいのだ。
私はパソコンで手紙を書き,直し,推敲を重ね,削除し,又書く。
もう数十日,多分数百時間、書いては消しを繰り返して,答えを探している。
はぐらかし,きれいな嘘を書き,残酷とも思える真実を書いて、又消す。
残酷な真実の中には,一面においてその人の喜びにつながりそうなものが潜んでいる。
だから私は天秤にかける。「神の御心は?」と「その人の喜びは?」「救いは?」
その人は今更知ってどうしたいと言うのか。ただ真実が知りたいのか。
知らせる事自体が不道徳な事ではないのか?知らせなければ安らかに死んで行けるのではないか。
自分がどうしたいのかなんて本当は興味がない。どうしたら良いのかが知りたいのだ。
本当の事を知らせるのが怖い,本当の事を知らせないままその人に死なれるのが怖い。