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本門戒壇の大御本尊の相貌について―日禅授与本尊との対比―
南 戒壇本尊 起筆が細い。ヒゲが「大毘沙門天王」に到達していない。「南」字が小さい。
日禅授与 起筆が太い。ヒゲが「大毘沙門天王」に到達している。
華 戒壇本尊 「華」字の左部分は「3」の如く記され、右部分は「夕」の如く記されている。
日禅授与 「華」字の左部分は「つ」の如く記され、右部分は「互」の如く記されている。
経 戒壇本尊 旁は「フ」の如く記されている。
日禅授与 旁は「ソ」の如く記され「經」の旁の左部分は「華」字の縦線を用いている。
署名 戒壇本尊 「日蓮」の位置は「経」字の糸偏、四画と六画の直下である。
日禅授与 「日蓮」の位置は「経」字の糸偏、四画と五画の直下である。
花押 戒壇本尊 花押は全体的に丸みがある。
日禅授与 花押の右下部分が角張っている。
讃文 戒壇本尊 仏滅後二千二百二十余年(日因『有師物語聴聞抄佳跡上』)
日禅授与 仏滅度後二千二百二十余年
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