07/05/24 00:41:55 b8tE5IA4
東京･上野駅、東北の玄関。
空き缶収集に勤しむ、野宿者がいる。
そして、東京メトロ日比谷線上野駅を地上に出たところにある、東京メトロ本社ビル。
雨や風がしのげる空間がある。
台東区のその場所、野宿者の人が休まれてるのを見ると、戦後の台東区、墨田区で、バタ屋をされた蟻の町のマリア北原怜子さまを、思わずにはいられない。
あのすぐ傍には、永寿総合病院があり、その回りを雨の中、バタ屋をするお年寄り。
雨風しのげる、永寿総合病院に入院することが幸せなのか、あるいは、その回りで、雨の中、バタ屋をすることが幸せなのか。
わからない。
ただ、元気な高齢者でも、雨の中、バタ屋をする人を見ると、心が痛む。
北原怜子さまを思いながら、わたしも手伝えたらいいと思ったけど、声をかける勇気、出なかった。
松坂屋やアブアブの中央通り、アメ横と違って、昭和通りの東の空間には、野宿者がバタ屋をしながら生きる姿がある、心が痛む。