08/01/11 20:34:21 Vg+WqESO
法華経: 釈迦没後数百年後に創られた大乗経典。
主な内容としては、
大乗と小乗の対立を越えたところに統一的な真理があること(一乗妙法、いちじょうみょうほう)、
ブッダが永遠不滅の存在であること(久遠本仏、くおんほんぶつ)、
苦難を堪え忍び、慈悲の心をもって、利他の行に励むこと(菩薩行道、ぼさつぎょうどう)が説かれる。
『法華経』に特徴的なことは、『法華経』そのものへの「信仰」を説く点にある。
たとえば、常不軽菩薩品では、この経典を奉ずる人には幸福がおとずれ、非難する者には災難がふりかかると説く。
仏教ではこのような、経験も論証も不可能な独断は、「無記」として退けますが、
法華経ではそれらは退けられずに、受容されてしまっています。
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