【天界と】エマヌエル・スウェーデンボルグ【地獄】at PSY
【天界と】エマヌエル・スウェーデンボルグ【地獄】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@3周年
06/05/13 19:21:13 xHan7BLU
素晴らしい神秘家ですよね。

3:名無しさん@3周年
06/05/13 19:54:57 IQWdqK1P
3クス!

4:名無しさん@3周年
06/05/13 20:58:58 12R54o/J
この人はスウェーデンを代表する学者でもある。

5:名無しさん@3周年
06/05/14 10:20:05 W267IUCd
電波か悪魔憑きか。

6:名無しさん@3周年
06/05/14 17:58:21 lGy4gzmB
人が少ないぜ。

7:http://ex11.2ch.net05.tripod.com/log/1147446442.html
06/05/14 20:35:13 OWj+r3SK
なんで聖書とか訳すとき変な古文で訳すの?


8:ダイナミックハングドマン ◆kvdtCC39Bs
06/05/15 23:17:53 OIZ/e1Jg
あげ

9:名無しさん@3周年
06/05/20 14:36:27 isLvRfgA
AGE 

10:名無しさん@3周年
06/05/21 11:07:11 EmuyBp/g
面白そうなおっさんなのに人気ないの?

11:名無しさん@3周年
06/05/21 11:17:05 e44zU/HE
丹波哲郎がパクってたのこの人ですよね。ちがったっけ?

12:名無しさん@3周年
06/05/22 18:13:57 9JcBuwo0
>>11
その通ーーーーーーーーーーーーーーーーりっっ!!(本人風に)

13:ち ◆GX3Eshj01M
06/05/25 09:50:44 /akzOIyn
図書館で霊界日記を借りて読んでみようか
それとも先に聖書を読んでみようか。

14:名無しさん@3周年
06/05/25 11:13:05 iB4srcwp
偉大な禅の達人、鈴木大拙もスエーデンボルグを翻訳しているね。
「天界と地獄」、その他何冊かを・・・。
大拙先生の言葉。「彼(スエーデンボルグ)の宗教は善をなすにあり!」

15:名無しさん@3周年
06/05/26 09:09:08 V1Zrz+l1
>>10
どう面白いのか
自分の文章で説明してみろや

逃げるなよ

16:名無しさん@3周年
06/05/26 09:39:46 Q/EvRoiz
「エマニュエル・スウェーデンボギー.....その名は、スウェーデンの小鬼、若しくは、魔女を意味する」
W.Bが彼を批判するように、スウェーデンボルグは機械論的唯物論者でしかない。

17:名無しさん@3周年
06/05/26 09:42:03 75slhhPs
えーっ!キリスト教の神秘家じゃないの?

18:名無しさん@3周年
06/05/26 10:24:18 Q/EvRoiz
>>17
スウェーデンボルグの著書の有名なパロディーがあるので、それを読むとよい。
唯物論者と真の神秘家が天使と悪魔に置き換えられているが、痛烈にスウェーデンボルグの理論の矛盾について皮肉っている。
スウェーデンボルグの決定的な過誤がこれによって明らかになるでしょう。

19:武庫川女子大学総長 ◆myPniVOfR6
06/05/26 10:26:46 b5LgoJ2e
いずれにせよ、キリスト教の範疇に封じ込めてしまってはいけないな。
スウェデンボルグの齎した諸体系は、キリスト教の物指しから、とりあえずは切り離せ!

アメリカに、彼の思想的系譜を引くキリスト教の宗派がある(スウェデンボルギアンとかいう)ことは知っているが、これはあくまでスウェデンボルグの思想を取り入れて立ち上げた一宗派というにとどまる存在。


20:名無しさん@3周年
06/05/26 10:33:54 Rv3ILbht
W.Bって何の略?スウェーデンボルグとパロディで検索してみたんだけど
見つからなくて・・・。

21:名無しさん@3周年
06/05/26 10:56:15 Q/EvRoiz
W.Bはスウェーデンボルグの元信者であったが、後に、彼は無能な唯物論者であるとして批判に転ずる。
そのパロディーは地獄の聖書を礎として著したが、同時代人の理解を得られず、胆石症の為世を去る。
画家としても異端者として知られ、変人と称された。

22:名無しさん@3周年
06/05/26 12:44:53 Rv3ILbht
W・B・イェイツという人なら知ってるけど「W.B」ってイェイツのこと?


23:名無しさん@3周年
06/05/27 16:38:29 bNC3atkg
なんだ、バビロンの住人のたわごとじゃないか。気にしない、気にしない。

24:名無しさん@3周年
06/05/27 20:40:56 yc3arkY5
嘘つきは裂いてです!(><)

25:21
06/05/28 10:10:42 TcYCgrWP
スウェーデンボリと言えば、ウィリアム・ブレイクを思い出してほしいんだが。
ブレイクは『天界と地獄』のパロディーの『天国と地獄の結婚』を著し、「天使は唯物論に屈した存在であり、スウェーデンボリはその天使に従い崇拝しているに過ぎない」と皮肉っている。
天使は、キリスト教に嫌われる偶像の象徴としてブレイクは扱っている。

26:名無しさん@3周年
06/05/28 10:15:49 IGkfcWip
URLリンク(shumpu.com)
>そして、ブレイクもまた奥邃とおなじく、最後の審判に深い関心を寄せ、
>また、スウェーデンボルグの神学から大きな影響を受けた人物であった
>(ブレイクの『天国と地獄の結婚』はタイトルからしてスウェーデンボルグ
>の影響のもとにあるが、中身ではスウェーデンボルグを徹底的に批判している)。

27:名無しさん@3周年
06/05/28 12:34:37 y3U/I3aY
「天国と地獄の結婚」は、その一部を↓で読むことができます(英文)。
URLリンク(www.english.uga.edu)

ブレイクによれば、
「悪こそがエネルギーの直接の発露であり、善は理性への服従という受動的なもの
にすぎない」(プレート4)と悪魔の口を借りて言わせており、明らかにグノーシス
的な善悪二元論を説いています。

ブレイクは詩人であっても、別に「聖別された人」であるわけでもなく、スウェデン
ボルグと意見が違うからと言って、そのままスウェデンボルグが間違っていたこと
にはならないでしょう。むしろ、ブレイクの方がグノーシス主義という、キリスト教
公認の異端だということになる。

28:名無しさん@3周年
06/05/28 13:20:19 XcaxeizB
ブレイクの「天国と地獄の結婚」は、スウェデンボルグの誤読だと指摘する
人もいるようです。
URLリンク(www.meijigakuin.ac.jp)

私がちょっと読んだ感じでは、ニーチェのキリスト教批判に一番近い気がしま
した。確かに、時代を先取りしている点では「たいしたもの」だと思う。
ただ、上の論考でも触れられているように、スウェデンボルグこそは、教会の
教条主義の支配から人間を解き放ち、自由意志によって自ら天界への道をたどる
方法を教えたので、ブレイクの批判は全く見当はずれとしか言えないでしょう。

また、さらにこの作品に対するアンチテーゼとして、「天国と地獄の離婚」という
作品が出されているそうです。
URLリンク(www.junkudo.co.jp)


29:名無しさん@3周年
06/05/28 14:33:37 w7OYy44c
やれやれ、「スウェーデンボルグ」という名前が出てきた途端に
必ず決まって現れるのがス氏(以下このように呼称する)に対するネガティブな反応である

スウェーデンボルグのことを語るスレなどもってのほか!
閑散とした状態にしてさっさと落ちてもらわねばならん
彼に関心を持つ人間が増えては困るから、
ましてや正しく理解する人間が増えるなんぞ我慢ならんことだ!
さてそれとなく悪し様に中傷して悪いイメージを彼等に植えつけよう
そうしてスウェーデンボルグのことなど頭から離れるようにしむけよう・・・

そうやって豚どもが、善と真理から、すなわち神から人間を引き離そうと
そこはかとなく必死になっているさまは、滑稽以外の何ものでもなく、私にとってはどーでもいいことだが、
ものぐさな私でも以下のことだけは述べておかなくてはなるまい

30:名無しさん@3周年
06/05/28 14:38:56 x4fdlJJH
きんも~☆

31:名無しさん@3周年
06/05/28 14:39:37 w7OYy44c
誰かがス氏のことを正しいと言ったからかれの書いてあることが正しいのではない、
誰かがス氏のことを間違っていると言ったから、かれの書いてあることが間違っているのではない
誰かが今どき太陽が地球のまわりを回っているだと言ったらその通りになるだろうか?

誰かがス氏の著作を徹底的に批判したとする
正しいのはス氏か? それともス氏を批判した者か?

正しいのはス氏でもなければ批判者でもない
真実のみが正しいのであって、引いては神のみが正しい

ス氏が真実をありのままに書いたのであれば、
全宇宙がそれは間違っていると叫ぼうと無意味である
逆もまた然り

ではス氏は真実を書いたのか、それともウソや妄想を書いたのか?
それは彼の著作を読んで判断するしかないが、読んでも正しく判断できるとは限らない
なぜなら真理を憎む人間は真理が述べられれば真理を憎みそれを否定する
だからス氏の著作が真理であれば、仮にそれが真理であると分かってもそれを憎み、
著作を否定するだろう


一つだけ間違いないのは、導かれる者は主によって導かれるであろう、ということ
その時認識は自ずから主から与えられるだろう

32:名無しさん@3周年
06/05/28 14:41:07 w7OYy44c
>30
ほっとていてくれ
どうせ最初からキモいよw

33:名無しさん@3周年
06/05/28 14:42:08 w7OYy44c
間違えた 
「ほっとていてくれ」ではなく、
「ほっといてくれ」、だなw

34:名無しさん@3周年
06/05/28 14:45:44 w7OYy44c
そしてブレイクに関して言っておくが、ブレイクは「天界と地獄の結婚」において
『彼(ス氏)は宗教的な天使たちとは対話したが、宗教を憎む悪魔たちとは対話していない。
彼の思い上がった考え方では、それができなかったからである。』

また、『いつも思うことだが、天使たちは自惚れていて、自分たちだけが賢いと言いふらす。』(※1)

などど書いているが、明らかな事実誤認である。
そもそも彼が悪魔や地獄のことを知らないのであれば、どうして「天界と地獄」という本が書けるのか?
地獄のことを知らなければ地獄のことは書けない

「・・・なぜなら誰一人善くないものをもまた知らなくては善いものを知らないのであり、
真でないものを知らなくては真のものを知らないからである・・・(天界の秘義5356より)

ブレイクは、ス氏は何も分かっていないのだと思い込みたいらしい

霊界日記は柳瀬訳で全九巻だが、天界よりもむしろ地獄の見聞に関する記事の方が多い
巻にもよるが、痛ましいまでの地獄の描写が続く、なぜならば、当時のヨーロッパでは
キリストを憎み、退ける人間の方が圧倒的に多かったからだ
(地獄について書くことについては、ス氏自身はきっとウンザリしてたであろうが
彼は趣味でこういうことを書いたのではなく、主の誡命で啓示されたことをそのまま書いたのだ)

ブレイクがス氏のどの著作を読み、どの程度理解していたのか、
あるいは内心で憎んで拒絶したのか、ワザとス氏を誹謗してるフリをして泥をかぶっているのか、
単にス氏に嫉妬してるだけなのか、本当に何も分かっていないで誤解してるだけか、
定かではないが、「天界と地獄の結婚」を読むかぎりでは、肝心なことは何にも分かっていないように見える。

ま、どおでもよい。

35:名無しさん@3周年
06/05/28 14:46:13 Sxan5ju3
頭は良かったのかもしれないが
異端は異端。
それだけのこと。

36:名無しさん@3周年
06/05/28 14:46:34 w7OYy44c
(※1)
人間が死後、善または真理は一つとして自分自身からは発しておらず、
凡ては主から発しており、自分自身から発しているものは凡て悪以外の何ものでもないことを
心から承認しない中は天界に入れられることはできないほどにも非常に重要なことである。
(天界の秘義5758より)

37:あぼーん
あぼーん
あぼーん

38:名無しさん@3周年
06/05/28 15:05:06 w7OYy44c
>35
確かに彼は諸科百般に通じた大科学者であったが、
頭がいいとかそーいう問題じゃないんだよ・・・

>>13
角川から霊界日記の抄訳が文庫本で出てる
現在一番手軽に読めるス氏の本といえるだろう
ISBN 4-04-277601-9

さて、消えるわ
皆さんごきげんよう

39:武庫川女子大学総長 ◆myPniVOfR6
06/05/28 15:07:39 1iOc3pOV
>>29
それも悪霊の仕業だろうて。

40:名無しさん@3周年
06/05/28 15:45:27 1NA1I/yh
>>38
抄訳すぎだよね・・・文庫本一冊って・・・

41:名無しさん@3周年
06/05/28 20:36:19 w7OYy44c
>40
まあそう言いなさんな
なかなか勘どころを捉えて抜粋してある
ス氏へのきっかけとしては好適だ

もちろん「天界と地獄」やその他の著作を
読んでもらっても全然OKだが

42:名無しさん@3周年
06/05/30 09:20:26 32AXoVDb
日本で刊行されてる「天界と地獄」等もまた抄訳なのだった。

43:名無しさん@3周年
06/05/30 18:43:13 NmluZ2ER
ほう、それは本当か
静思社、アルカナ出版ともに?

44:名無しさん@3周年
06/06/05 23:45:02 1llBmy0V
うーむ、やはり閑スレになっとるなw
こんなことなら、変にもったいつけて予防線を張ったりしない方がよかったか・・・
まあどうせほっといたって人稲なのは同じだっただろうけど
このスレもこのまま放置しておけば静かに消えてゆくことになるのか

せっかくス氏のスレができても、ス氏に興味がある人は少ない
ましてや主要な著作をある程度読んだ人はもっと少ない
もちろん1で紹介してあるように、少数だが勇者は存在する(私ごときなど足元にも及ばぬ)
でもやっぱ少ないよなぁ・・・読んでてネットしてない人もいるんだろうけど

ま、読んだって税金免除されるってワケでもなければ、
空中浮揚ができるようになるワケでもない(あーくだらねぇw)

とはいえ、(自慢するつもりはサラサラないが)ある程度読んだ人間としては、
著作の内容をこのまま自分だけが多少知って理解するだけで終わらせるには、
あまりに、あまりにそれは惜しいことであると言わざるを得ない
(いやね、喫驚喫驚また喫驚の連続ですよ、ホントw)

とは言っても、では何を(この2chで)書くのか?
実はそのことでしばらくあれこれ考えていた
そもそも自分に的確に書くだけの力があるのか・・・


それに所詮2chだしねw
されど2ch.........か

45:名無しさん@3周年
06/06/05 23:51:39 1llBmy0V
もはやここを見る人間はごく僅かだろうが、考えた結果、
書いた内容が受け容れられないにせよ、そしていずれは落ちるにせよ、
その前に一つの事柄に絞って書いておくことにした、
というか、一つの真実について紹介することにする

それは、この板でも常に論争の的となっている事の一つである、
    『救われるのはクリスチャンだけか、否か?』である

このテーマ一つにしても、なんとばからしい書き込みの多いことw
ハッキリ言って、このことに関しては、「知ってるか、知っていないか」というレベルの問題だ
決して「理解できるか、できないか」という問題ではない(と思うのだが・・・そうでもない?)

ではさっそく霊界におけるキリスト教圏外(すなわち異邦人)の
人間の死後の運命について、ス氏の著作から、最初にまず、
このスレのタイトルにもなっている「天界と地獄」から、
異邦人について書かれた部分を紹介しよう

46:名無しさん@3周年
06/06/05 23:54:07 1llBmy0V
〔引用開始〕

     ○異教徒または天界の教会の外にいる人々○
           (「天界と地獄」318より)

教会の外に生まれて、異教徒、または異邦人と呼ばれている者は、
聖言を持っておらず、引いては主を知らず、主がいなくては救いはないため、
かれらは救われることはできないと普通考えられている。

しかしそれでも、かれらもまた救われることは、ただ以下のことのみからでも知ることができよう、
すなわち、主の慈悲は普遍的なものであり、すなわち、各々の者に及んでおり、
彼らも教会内の、比較的少数しかいないものと同じく人間として生まれていて、
彼らが主を知らないのは彼らの責任ではないのである。

何人でも何らかの明るくされた理性から考えるならば、
誰一人地獄のために生まれていないことを認めることができよう。
なぜなら主は愛そのものであられ、その愛は万人を救おうと願っておられるからである。
それゆえ主は凡ての者が宗教を持ち、その宗教によって神的なものを承認して、
内的な生命をもつように定められたのである(以下略)

〔引用終了〕

47:名無しさん@3周年
06/06/05 23:59:43 1llBmy0V
まあ、そういうことである
要するに「神的なものを承認して、内的な生命を持つ」ことが重要なのであって、
自分の名札にどの宗教の名が書かれてあるかは問題ではない

では「内的な生命を持つ」ということはどういうことであろうか?
あるいは、無宗教な人間はどうなるのであろうか?
そもそも救われるってどういうこと? 別に生活に困っているわけでもないが・・・

今更ながらに思うのだが、一つのことだけに絞って書くといっても、
実際にはあれこれと派生する事柄について説明が必要になってくる
完璧に説明しようとすればキリがない

上記の著述についてはス氏がウソを書いていない限り真実だが、
まだまだこれだけでは救いについて誤解を生みかねない
ではス氏の著作からボコボコと引用しまくればいいかといえば(ホントはそうしたいのだが)、
そんなことをすればもはや無断転載であり、しかも膨大な文書量になってしまう

さて、「天界と地獄」324の記事では更に、生前は偶像崇拝者だった異邦人が
天界に迎え入れられた事例すら紹介されている

と書けば、偶像崇拝OKなの?
ということになってしまうが、その辺の事情については実際に著作を
(できれば「天界と地獄」だけでなく他の著作も)
読んでもらうのが一番いいのだが、なかなかそうもいかないだろうから、
またの機会に、ある程度要約して説明することにしよう

(またの機会がいつなのか、あるいはその機会自体が存在するのか全く未定w)


今回はこれで終わることにする
ではごきげんよう

48:名無しさん@3周年
06/06/06 01:19:50 tA8NKwkV
ごっきげんよ、ぉ~う!

つまるところ万人救済風味?

49:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/06 07:15:47 p/ewlrsj
>>48

というよりは、カールラーナー(カトリック)の包括主義に近い。信仰義認、すなわち、信仰のみの当時のプロテスタントよりは、行い・自己強制が伴うカトリックの方が、より救われる可能性が高い、とする。

47さん、こんにちは。私も、松本氏のMLなどに加入しています。ところで、ス氏著作の中で、ユダの死後どうなったかについての記述ご存知ですか。私のHP URLリンク(homepage2.nifty.com)


50:名無しさん@3周年
06/06/10 01:59:34 r8I2xKV9
>48
神は万人を天界に迎え入れようとしても、
本人が自らを深淵の底へ沈ませ、自らを悪魔にしてしまうのです
神は誰も地獄に落とさない、しかし人間が自らを地獄へ投げこむのです
(外観はいかにも神に叩き落とされるという風に見えたとしても)
糞尿の中で転げ回ることをこの上ない喜びとする連中にとっては、
天界こそがまさに地獄なわけですよw

地獄とはどういう所で、一体どういう人間が堕ちるのか
また機会があれば書くこともあるだろう

>49
ユダの件については、著作の全てを読んだわけでもなく、
厳密に精査したわけではないので断定はできないが、
おそらくどこにも書かれていないかと
もし書かれていれば、誰かが採り上げているでしょう
私よりずっと詳しい人は確実にいますから
(ペテロに関しては霊界日記421参照)

それと私は参加していませんが、そのMLのことは知っています
ス氏の著作を学べる非常に貴重な場といえるでしょう
今後も是非活用されたし

51:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/10 13:56:10 AWitPVYn
>>50

レスありがとうございます。角川文庫の霊界日記をみてみたのですが、見方がよくわかりません。
ペテロは結局どうなったのですか。


52:名無しさん@3周年
06/06/10 19:23:10 9rAsbDLB
>51
角川の抄訳には載っていないので静思社の霊界日記第1巻から引用します


〔引用開始〕

○以前よりも多くの者が、天界へ入れられるためにペテロを探し求めている○

421 ペテロが天界から投げ落とされたことが明白にわたしに示された。
その時以来わたしは今日までもかれについて何ごとも聞いていないが、
今は前よりもさらに多くの者がペテロのもとに来て、ペテロを崇め、
自分たちを天界に入れてくれるように求めていると、今日話された。・・・(以下略)

〔引用終了〕

53:名無しさん@3周年
06/06/10 19:24:00 9rAsbDLB
ペテロはなかなか見つからない場所へと投げ落とされたのでしょう
他界して間もないキリスト教徒の霊たちが、聖書の言葉を文字通り鵜呑みにして、
天界の鍵を持っているとされるペテロに頼めば天界に入れると思い、
ペテロを捜すが見つからない・・・

ペテロだろうと誰であろうと、誰かを自分の好みで天界に入れたやったり、
あるいは意地悪して天界に入れてやらなかったりできる権能など、
当然のことならがそんなものは誰一人持っていません。
(角川抄訳P150、パドアのアントニウスを参照)

使徒列伝では、死んだユダの代わりに適当な人物にくじを引かせて新たに
ユダの後任としましたが、霊界でも、誰かが本来の役目を果たせなくなった場合、
代理の霊が本人の役を務める、というより「本人に成り代わって本人になる」
ことは決して特別なことではありません

ペテロが投げ落とされたのは一時的なのか(天使でも一時的に天界から投げ落とされることがある)
それとも最終決定なのか、よく分かりませんが、多分ペテロの役割を果たす霊は
(たとえ元祖のオリジナルでなくとも)いるのではないでしょうか

54:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/11 22:38:32 7uYjdVyU
>>53

ありがとうございます。やはり、権力、一番上を望むことはダメなんですね。
勉強になりました。抄訳はいまいちですね。


55:名無しさん@3周年
06/06/17 00:42:39 JwD7JkAG
子羊さん、イマイチでしたかw 私はあの本好きですけどね

いささか私見を述べてみますと、霊界日記を始め、
ス氏の著作では歴史上実在した人物、あるいは聖書の登場人物等の
霊界での実態が紹介されており、誰でもそれは確かに興味深いものではありますが、
意外な人物の信じがたい末路が記されている場合も多く、
(もちろん全員がそうではありませんが)ちょっとショッキングではあります。

その代表例がパウロでしょう。パウロが実はとんでもないごろつきであったというのは
やはりス氏がウソを書いていない限り霊的事実ではありますが、
自分以外の─それが有名人であれ、見知らぬ町のAさんであれ─
他人の霊界での実態は、そのこと自体はどこまでも他人事にすぎません。

単なるのぞき趣味でそれを知りたいだけなら、
単なる事実を記憶に貯めるだけになってしまいます。
(といってもやっぱり気になるのが人情ですがw)

ス氏を読んでいる人で、パウロの実態を知っている場合、
どうしてもパウロの事跡を軽んじる傾向があると思います
しかしパウロの地上での功績は偉大であるのは議論の余地のないことであり、
また彼の書いたものも(彼の末路はどうであれ)それはそれで立派なものあり、
間違ったことは書かれていません。
(「信仰によって義とされる」に関してはさんざん悪用されたが)

56:名無しさん@3周年
06/06/17 00:46:00 JwD7JkAG
しかしならが結局彼の業は、すなわち彼があれほどに熱心だったのは、
彼の膨れあがった自己愛の産物であったからには、結局誰であれ、
どんな偉大な仕事も、それがどれだけ称賛されるべきものであっても、
彼の自己愛からそれを行っているのなら、かれ自身の永遠の生命には何の寄与もしない(※1)

パウロはそれが充分に分かっていたのです!(コリント書簡第一13章)
しかし分かっていても、つまり理解しただけでは意味をなさなかったのです!
そのことを我々は深く省察すべき、かと

というか、いやでも考えさせられざるを得ないでしょう
そういう意味では、パウロの件に限らず、他人の事例も他人事ではない、
ということになります

ああ俺はイエスを裏切ったユダのようでなくてよかった・・・
などと考えているのなら、ひょっとしたら(当然私も含めてですが)その人は
悪魔の罠にハマっているのかもしれません


(※1)単なる人間が神性を己に帰することは当然間違いですが、
例えば権力や富を追求すること自体が悪とは言い切れません!
当人がどのような目的でそれを追い求めているかが重要です


(さーて、いつになったら47の続きをやるんだかw)

57:名無しさん@3周年
06/06/17 13:30:16 4mreADSy
>56

>権力や富を追求すること自体が悪とは言い切れません!

実際問題として、権力や富を追求している人々の大部分が悪でしょう。
権力や富が「善をなす手段」だと言いたいのでしょうが、権力や富がなくても
善はなせます。もともと、権力や富を与えられていない状態が、すでに神様
の御意志なので、その与えられた範囲で善をなすよう努力すればよいはず
です。

それなのに、敢えて権力や富を得ようとすること自体が、すでに「悪」の
元である自己愛にどっぶり片足を突っ込んでいます。

58:名無しさん@3周年
06/06/19 18:50:37 FXHD63n6

スヴェーデンボルグの世界では…
十字架の贖いや復活は、どんな意味があるの?



59:名無しさん@3周年
06/06/19 19:16:45 PYSe4BCt
>>57
権力がないとでかい集団は動かせないよ。国と会社とか。
富がなければ橋をかけることができないよ。小銭では大きな事業はできない。
小銭を元手に小さい事業から初めて銭を増やさなければね。

60:名無しさん@3周年
06/06/19 19:22:11 Nmar8fuG
わ;あ;あ;あ;あ;あ
・・・・・・・ageちゃったのかw

>58
そりゃもうとてつもない意味が・・・
でも今はそんな話は無理

私は57のように考えるのは間違っていることを説明しなければならない
なぜなら天国に入るためには金持ちや権力者になってはいけないと
思っている人が結構たくさんいるようなので

で、準備して久しぶりにこのスレ探したら・・・
ありゃま探さんでもすぐ見つかったやんけw

ま、いいだろう
以下にかなりの量を著作から引用するが、
多くの人に知っておいてもらいたい内容である

61:名無しさん@3周年
06/06/19 19:26:58 Nmar8fuG
〔天界と地獄357、358、360、361、362より引用開始〕

          ○天界の富んだ者と貧しい者○

        
357 ・・・私は天使たちと再三話し合い、また交わることにより、
富んだ者も貧しい者と同じく容易に天界に入り、人間は豊かに生活しているために
天界から閉め出されることはなく、また貧しいために天界に迎えられもしないことを
確実に知ることができたのである。そこには富んだ者も貧しい者もおり、
富んだ者の多くは貧しい者よりもさらに大きな栄光と幸福とを得ているのである。


358 前以て以下のことを述べておかなくてはならない、すなわち、
人間は機会が与えられるかぎり、ずるく立ちまわって、他を欺きさえしなければ、
富を得て、それを貯えてもよいのであり、また美味しいものを、ただその上に己が生命をおかないかぎり、
食べても、飲んでもよく、己が境遇に従って壮麗な所に住んでもよく、
己が流儀なりに他と交わっても良く、娯楽の場所へ再三でかけてもよく、
世の出来事について話してもよく、献身者のように悲しい、沈んだ顔つきをし、
頭を垂れて歩く必要もなく、楽しく、陽気にしていてもよいのであり、
またその財産を、情愛から動かされないかぎり、貧しい者に与える必要もないのである。(以下略)


360 私は幾人かの者とその死後話をしたが、彼らは世に生きている間、
世を放棄して、ほとんど孤独の生活にふけったが、それは世の事に思いわずらわされないで、
敬虔な瞑想に充分ふけるためであり、そのことによって自分たちは天界の道へ入るのだと信じていたのである。

しかしこうした者は他生では憂鬱な気質を持っていて、自分のようでない者をさげすみ、
自分は他の者の幸福以上の幸福に値していると信じているため、
その幸福を得ないといって激しく怒り、他をかえりみず、天界と連結する手段となる
仁慈の業にも面をそむけている。彼らは他の者以上に天界にあこがれるが、
天使たちの間に迎えられると、不安をもちこみ、そのため天使たちの幸福は乱される。
そのため、彼らは遠ざけられるが、遠ざけられると、荒地に行き、そこで世に送ったような生活を送る。(以下略)

62:名無しさん@3周年
06/06/19 19:27:57 Nmar8fuG
361 天界における富んだ者の運命は豊かさにおいて他の凡ての者にもまさる底のものであって、
その中には宮殿に住んでいる者もあり、その宮殿の中では凡ゆる物は金銀で輝いている。
彼らは生活の用のために凡ゆる物を豊富に持ってはいるものの、
己が心をそうした物におかないで、用においている。

用を彼らは明らかに、また光の中に見るように見ているが、
金銀は用に比較すればあいまいに、蔭の中で見るようにしか見ていない。
その理由は、彼らは世では用を愛し、金銀はただ手段、
器具としてしか愛さなかったということである。
用そのものは天界ではこのように輝いており・・・(中略)

・・・それゆえ世における彼らの用のいかんに、、天界における彼らの豊かさは応じ、
また彼らの歓喜と幸福とが応じている。善い用は自分自身と自分のもの〔自分の家族〕に
生活の必要なものを供えることであり、また自分の国と隣人のために豊かな富を
ねがうことであって、富んだ者はその国と隣人とを多くの方法で貧しい人間よりも
さらに益することができるのである。(以下略)


362 しかし神的なもの〔神〕を信じないで、
天界と教会とにぞくしているものを心から斥けた金持ちの運命はその反対であって、
彼らは汚物、悲惨、欠乏の満ち満ちた地獄にいる。(中略)

・・・その用は彼らがその好むままに生活して、快楽にふけり、
邪悪をさらにほしいままにしようとする願いであるか、彼らの軽べつしている者を
見下そうとする願いであるか、その何れかである。(以下略)


〔以上、天界と地獄357、358、360、361、362より引用終了〕

63:名無しさん@3周年
06/06/19 19:29:29 Nmar8fuG
>57

>権力や富がなくても善はなせます

権力や富を駆使して善を為す方がもっと大きな善(用)を為すことができます
一人の人間が一人に対して親切にするのはそれはそれで善いことだが
一人の王が国家に対し、国民全体に対し善政を敷くことの方が遙かに大きな善である
(その逆だと大きな悪だが・・・)

もちろん実際問題としては大半が自己愛や所有欲が目的だろうが、
全員がそうとは言い切れない(ルイ14世の例など)


>権力や富を与えられていない状態が、すでに神様の御意志なので・・・

神の摂理は確かに秘かに働くが、あくまでも人間は自分の自由意志によって
(むろん選択肢が限定されているとしても)自ら人生の選択をしなければならない、
それがいわば神の意志であって、また自ら選択したものが自らの運命となるわけで、
そしてその(選択の)責任は神ではなく人間の側にある
なぜなら人間には自由が与えられているのだから

64:名無しさん@3周年
06/06/19 19:37:05 Nmar8fuG
古代や中世の厳格な身分や家柄の区分があった時代ならともかく、
現在では貧しく不遇な生まれから国家の要人になったり一代で財産を築いたり、
学問や研究で大きな名声を得たりする人もいる

もし例えば権力を目指すこと自体が悪ならば、政治家は全員悪人ということになってしまうだろう
あるいは貧しい家に生まれたらその人は一生ずっと貧しいままでなければならないのだろうか?
親が科学者でないと科学者になってはいけないのだろうか?
決してそのように考えてはならない

もちろん大半の人と同じようにひっそりつつましく平凡に暮らすのもそれはそれで当然OK
生前経済的に貧しかろうが豊かであろうが、王だろうが大統領だろうが小市民だろうが
天界に入る者は入り、地獄に堕ちる者は墜ちる


だが間違いないのは、生前に権力者であったり富豪であったりした者が
地獄ではなく天界に入る場合、彼は他に抜きんでた存在であり、
おそらく地上で生きた頃と同じように天界の一社会でふさわしい地位に就き、幸福に暮らす(※1)

なぜならば、著作から引用したように、
その人は富や権力を使って貧しい者にはできない公共の大きな善を為そうとしたからである(※2)
まあそういう人は稀でしょうけど

65:名無しさん@3周年
06/06/19 19:39:54 Nmar8fuG
(※1)
別に富や権力を志向せよと言ってるのではありません、本人の自由
なんつーても一番お気楽なのはペーペーですからなw

(※2)
(神から、すなわち主から、あるいは宗教的な動機から
善を為そうとすることを愛する情愛から善を為そうとしたがゆえに、ということ、
パウロの善はいかにも外見はそれらしく見えるが、残念ながらそうではなかった)


貧しい者でも、ホリエモンみたいなのは論外だが、
公正かつ誠実熱心に仕事をした結果富んだり顕職に就いたりする者を心の中で妬んだり、
自分のように清貧の生活をしない者を内心で軽蔑したりすれば、
彼の清貧はむしろ彼にとって呪いとなってしまうだろう

もう一度最後に述べておくが、人は正当な手段で富や権力を求め、
また豊かな生活をしても全然OKである、そのこと自体はその人の救いを妨げない
もしその人が宗教的仁慈から公共の善のためにそれらを求めるのなら誠に偉大である(ごく少数だろうが)
なぜなら権力や富を使った善は極めて大きな善であるから(悪用するのはやめましょう)

すなわち、権力も富も、あるいは清貧も、人によっては祝福となり、また呪いにもなる
金持ちの悪人もいるし貧乏な悪人もいる、逆もまた然り


ちなみに
小生も平凡でささやかな人生で充分ですハイいやアンタはエラいよ立派だよ派なわけだが・・・w

66:名無しさん@3周年
06/06/19 19:58:29 FXHD63n6
>>60
そうですかぁ・・・・・  んん....残念。。
んじゃ もうちょっと落ち着いたら おながいします。m(_ _)m

67:名無しさん@3周年
06/06/19 20:43:25 Nmar8fuG
>66
いや、おそらくこれ以上はこの件では書かないから
十字架や復活などについて説明することを試みてもよいですけど、
しかし、考えてみると私では到底力不足かも
58のような素朴な疑問は実はきちんと解答することが難しい

とりわけ主の十字架の真義、
こ、こ、これはいわば最高奥義であって、
私如きではまだまだ・・・・(弱)

ところでお宅は聖書を知らない人ですか?
それとも私など足元にも及ばぬ勇者だがそうでないフリをしてるとか?

ともかく、24時間このスレに常駐してるわけではないのでw
それなりにまとまった説明ができたとしても早くて週末ぐらいかな(多分無理)
ではまた

(よ、47の続きは・・・・・・・w)

68:名無しさん@3周年
06/06/19 21:02:28 9IJdUprM
>63

「大きい善」などありませんよ。その人の境涯に応じた善ならあるが。
天国は、人体のように、階層が違う霊達がそれぞれの職務を果たす。
『手』に配置された霊が、「自分はもっと大きい善をなしたいから、『頭』に
行きたい」と言ったなら、たちまち天国から排除されてしまうでしょう。

富める者や権力を持つ者も、天国へ行くことができるのは真実だが、その数で
言えば「暁天の星」のごとしです。また、神から許されていないにも関わらず、
身の程知らずの富や権力を求めることこそ、地獄愛以外の何ものでもない。
そんなこともわからんとは...ry)

69:名無しさん@3周年
06/06/19 22:57:38 oYyWDeBT
ところで、スウェーデンボルグ信者は、
水星人や火星人や金星人についての彼の奇妙な記述への見解を聞きたい。
「霊的事実」です、なんていうカルトの妄想にしか見えない発言はしないでよ。

私から見ると、そこら辺の変わり者の新興宗教教祖と同レベルの
外れ予言以外の何物でもないように思うのだが、あんた達はどう捉えてるの?

70:名無しさん@3周年
06/06/19 23:01:45 RZ1PG+Wj
>水星人や火星人や金星人

まるで六星占術だぜ。

71:名無しさん@3周年
06/06/19 23:35:12 FXHD63n6
>>67

勇者だなんて とんでもないっす^^;
聖書は多少は知ってますが。スヴェーデンボルグについては
初心者でして。「天界と地獄」を読み始めたとこなんですが、 
キリストの十字架や復活についての記述が見当たらないので…
その辺は、天界に於いては、どう評価というか解釈されてる
のか知りたいとおもいまして。

地上で知らされている解釈とは、また違うのでしょうか?
どうぞ。宜しくおねがい申し上げます。 m(__)m

72:名無しさん@3周年
06/06/19 23:49:06 oYyWDeBT
スウェーデンボルグ信者ではないが

>また、神から許されていないにも関わらず、

そんなことどうして判るの?

>身の程知らずの富や権力を求めることこそ、

身の程知らずとはどういう意味?
社会的に出世しようと努力するのは、常に善ではないか。
一部の共産国家であるように、民衆を虐殺して、とか
同僚を誣告して刑務所に送って、というなら問題だが、
普通の形態の努力なら、良いではないか。

73:名無しさん@3周年
06/06/19 23:59:49 oYyWDeBT
>>67
キリスト教の基本中の基本でしょ。
キリスト教であるなら、
他のものが説明できなくても、こういうところは
簡潔に整理できなくてはいけない。

これほどもったいぶってごまかしたりするところからみて、
要するにスウェーデンボルグは、自身の著書の中で
こうしたところの説明にあまり重きを置いていないんだね。
だから、支持者の人たちもよくは理解してはおらず、
すぐには説明ができないわけだね。

スウェーデンボルグが
キリスト教の中でよく異端と言われてしまうのは、
こうしたところに理由がある。

74:名無しさん@3周年
06/06/20 00:03:03 ljXOjjvD
>>71
こうしたスレに集う信奉者の変なレスから推し量って
スウェーデンボルグは、おそらく幸福の科学レベルの
「変わり者の教え」に過ぎません。
信じるだけ、時間の無駄ですよ。

75:名無しさん@3周年
06/06/20 00:19:36 ljXOjjvD
ちなみに私はカトリックね。

76:名無しさん@3周年
06/06/20 00:23:41 ljXOjjvD
>ところでお宅は聖書を知らない人ですか?
>それとも私など足元にも及ばぬ勇者だがそうでないフリをしてるとか?

議論からは外れるが、自分の無知を隠すために
こうした虚勢・・・
みっともないね。

スウェーデンボルグの信奉者は、取り立てて傲慢な場合が多いね。
聖書には、実から木を判断せよ、と言うが。

77:名無しさん@3周年
06/06/20 00:45:39 lydqh+Pz
「小さなヨハネ」なんてまさにそうだな。

78:名無しさん@3周年
06/06/20 04:08:15 ljXOjjvD
カトリックの教理などを使えば、問題なく説明できるが、
十字架や復活の意義について、スウェーデンボルグでは
説明は無理ではないかな。

彼の本は何冊かは読んだが、私の読んだ本の中には、
そうしたことについて、特段説明は殆どなかったぞ。
もしかしたら、どこかに僅かにあるかもしれないが、
仮にあるとしてもカトリックや、
主要なプロテスタント(ルーテル教会や長老派や福音派や
各国国教会系)の教理とはかけ離れた、新奇でオカルト的なものに
なっていると予測する。

79:67
06/06/20 19:04:31 Q4Ujvh1r
>>71
>「天界と地獄」を読み始めたとこなんですが、

おお、それは素晴らしい!
ただし、「天界と地獄」はス氏の著作の中では最もよく知られているのですが、
はっきり言っちゃえば、この本は基本的に霊界での事実を単に述べているだけであって、
もちろんそれでも凄いことですが、キリスト教の教義の説明がこの本の本旨ではない。
ス氏の著作で最初に読むのにはいいんですが・・・

> 地上で知らされている解釈とは、また違うのでしょうか?

上手く説明するのは難しいが、従来の教えとは全然違います
と言ってよいでしょう。それゆえ、私は慎重になっているのです
まあ焦らず行きましょうw

真のキリスト教とはいかなるものか、
それを知るためには是非ともス氏の著作の中でも
集大成的な存在である「真のキリスト教」を
将来もし余裕があれば読んでいただきたい

80:67
06/06/20 19:07:01 Q4Ujvh1r
ただ、天界と地獄の最初の部分、
すなわち、1、2、3をもう一度熟読しておいていただきたい
そして3に書かれてあるような(自称?)キリスト教徒が、
現代でも依然として多いと思われることに注意しておいていただきたい
3に書かれてあるような連中を信用しない方がよろしい

要するに、キリスト教において、すなわち聖書の神とはいったい誰のことなのか?
その宗教において、その宗教が何を信奉し、崇めるのか、その存在はその宗教にとって
最も重要であり、最初に正確に知っておくべき事柄です

だが現今のキリスト教ではおそらく正確に知られていないのです(トホホ)
そのことは黙示録に予言されているんですけどね
つまり天界と地獄の1、2に書かれてあることすらキリスト教界では
ほとんど知られていないのです

3の内容に関連して、主の神的人間性を取り扱った
78から86、とりわけ83以降もぜひ参考にされたし


ではまた

81:名無しさん@3周年
06/06/20 19:26:57 Q4Ujvh1r
つけ加えておきますが、
天界と地獄の1では、多少聖言についての解説がありますが、
聖書、すなわち主の聖言がなぜ存在し、それはどのような役割を果たしているのか

そのことに関しては、303から310までを読んでください
ついでに311もねw

82:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/20 21:56:28 8YMXo5w0
>>55

抄訳もよく読んでいないんですが、積読状態でして。
興味本位のところは削除してある、と書いてあったのですが、そういう週刊誌的なところが実は一番興味があったりしますよね、人間ですから。

めずらしく、レスすごいですね。

>>58

私もよく読んでいないが、贖いについては、新教会用語集によれば、当時のプロテスタント「刑罰代償的」、カトリック「賠償的」、新教会「主の人間性の完全神化」となっています。

私がス氏に注目したきっかけは、主が十字架にかけられている=我々の罪は贖われた=クリスチャンは天国行き決定、という論法がどうにもこうにも納得いかなかったから、ということがあります。

復活、再臨は、聖書みことばの中に、主は現れている、霊的な目で見える、というようなことだったような。

金と権力については、善のためといいつつどっちも求めてはダメでしょう。
手段としてならどうか、とも思うが、手段といいつつ、目的になりそうな、サタンの試みのようなものを感じる。
もともと持っていた、富と権力を不正なマンモンとして、全て処分するならいいとも思いますが。
いずれにしても、そのポイントに拘った時点で試みに落ちているような。






83:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/20 21:57:42 8YMXo5w0
>>69

最初、私も何だか変だよなとも思いましたが、霊体のこと、なので、地球人の幽霊がいるのであれば、宇宙人の幽霊を否定することもできないのかな、くらいに思っています。
それが本当かどうかは、この宇宙の全ての時においてに宇宙人が存在していたか、どうかを証明できない以上、わからない、というしかないのではないかと。
そこのところは、ス氏の本質的なところではなく、あまり拘るポイントではないと思っています。

>>75 >>76
私もカトリックは、カールラーナーとか好きですが、どんな派でも欠点はありますよね。
私の場合はカトリックの権威主義的なところがダメだった。確かにス派は傲慢な人が多いかもね。

>>78
十字架については、たしか、形を重視するということが、偶像崇拝のようなものにつながるということで、たしか重視していなかったような。隣人愛、善、悪を避ける、とかそういう実践的なものに重点が置かれています。


84:名無しさん@3周年
06/06/20 22:05:27 ezOV37rh
たとえば、個人が土地を占有するというのは罪だと思わないか?
そこに農作物を植えれば、世界中で餓死する人々のための食料を生産すること
ができるのに、柵を立てて遊ばせているとすれば、それは立派な罪だと思う。
もし、金が欲しければ、占有している土地を売れば得ることができる。

土地も富も権力も、持つことによって責任が発生する。
持たざる者には、最初から責任はない。
虐げる者は、それをやめることができるのにやめないから責任を負わされる。
虐げられる者は、自分からはやめさせることができず、責任を持たない。
その意味で、貧しいもの、社会的に虐げられる者は神から祝福されている。


85:○つ門する弟 ◆i6C56gAdII
06/06/20 22:24:12 7z3fmEns
やっぱ聖書は事前に読んどいたほうが良い?

86:名無しさん@3周年
06/06/20 22:45:25 iCNP5OOJ
>>79-81

67さま ありがとうございます!
今。やっと地獄界に入ったところです^^;
一般のキリスト教とはまた違う味わいですね。

>集大成的な存在である「真のキリスト教」

こんど挑戦したいと思います。(^^)
いろいろご教示賜りありがとうございます。


87:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/20 23:09:12 8YMXo5w0
>>84

真理ですね。私も宗教やるまえ、ぼんやりと縄文時代の人たちに憧れていた事があった。
その時代のほうが現代より、より幸せなはずだと。そのころは全体のために個人があり、個人のために全体があったはずだと。

ス氏著作のなかで、最古代教会の人たちが、もっとも上位の天的天使である、と記載を見たとき、やはりなあ、と思った。
稲作が始まり、所有が始まり、これ以上ないほど堕落したとき、神は見かねて、イエスさまとなり、降臨したのだと思う。



88:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/20 23:11:39 8YMXo5w0
>>85

何の?


89:○つ門する弟 ◆i6C56gAdII
06/06/20 23:17:22 qW3dryz5
>>88
図書館に霊界日記が9巻まであるので
それを借りて読む前に聖書読んでおいたほうが良い?

90:○つ門する弟 ◆i6C56gAdII
06/06/20 23:43:19 hxk/Ipi0
ところで
>水星人や火星人や金星人
ってどんな生き物?

91:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
06/06/21 00:34:04 epLujsus
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)


92:○つ門する弟 ◆i6C56gAdII
06/06/21 01:30:17 keOGJ2be
>>91
ある意味「宇宙人」ではあるが・・・

93:名無しさん@3周年
06/06/21 17:35:19 5pLeiRZa
例えば月人とか火星人とか、スウェーデンボルグは他の太陽系の惑星にも、
人類が存在し、生息している、と書いているが、
これについては、支持者たちは、どう評価しているの?

彼の記述が本当に正しいのなら、このような致命的な矛盾的記載はありえないはず。
やはり、スウェーデンボルグは、幸福の科学の大川隆法やGLAの高橋なんとかのように
よく判らない変な教えを説いた一人程度の存在ではないの?
変な教えは、この世に沢山ある。
彼は、その中の一人程度としか見えないけど。

94:名無しさん@3周年
06/06/21 17:47:59 MpUqipUW
>>93
>例えば月人とか火星人とか、

霊的な存在としてでなく、マジで肉体を持つ生物として書かれてるの?

95:名無しさん@3周年
06/06/21 18:20:15 5pLeiRZa
>>94
霊的な存在、という説明書きは一切ない。

96:名無しさん@3周年
06/06/21 18:28:22 5pLeiRZa
以下引用
原著を持ってくるのが大変だから、ある人のコメントから引用します。

「彼がこの著作を書いている時代に於いて、「月には希薄ながらも大気がある」と
言及していたり、土星の環が板状ではなく太陽光を反射するモノの集合体である事も記している他、
太陽系の当時天文分野で確認されていた惑星、水星~土星(土星よりも更に隔たった宙域にある地球に就いても記しているが・・)に
生息している他の人類の容姿と宗教観と生活に就いて少ないながらも書き記している。

その中で興味を惹かれる記述が、発音される言葉によらない会話方法である。
主に火星と木星の人類が行っているコミュニケーションであるらしいのだが、
彼らは発音される言葉によらない会話を持っていると説明されている。
現代で言う所のテレパシーの存在・概念を当時スエ氏はこの著作で書き記している。

なぜそれが発音されない言葉であるかに就いても仔細に亘り説明しいるが、
それは外耳を通らない言葉であると記している。
それは鼻からエウスタキオ管を通して内耳に響く、流れだと説明している。 」


97:名無しさん@3周年
06/06/21 18:32:36 5pLeiRZa
これは、物理的な存在として、
諸惑星に人類が存在している、とスウェーデンボルグが言及していたことに他ならない。

しかし、スウェーデンボルグの信奉者たちは、
他の点は盛んに吹聴するのに、このような箇所になると
どういうわけか不思議にも沈黙してしまう。

検証不可能な神秘的な記述については、信じて吹聴するが、
検証可能な致命的な矛盾点については、意図的に沈黙し、無視をする。
これでは、彼らは他のオカルト思想の信奉者たちと全く変わるところがない。

98:名無しさん@3周年
06/06/21 18:44:29 5pLeiRZa
言うまでもなく、月には大気など全くありません。
それとも、数百年の間に事情が変わったとでも言うのでしょうか?

こうしたところについては、スウェーデンボルグの支持者たちも
新教会や他の影響下の組織も、なぜか沈黙していますね。
証明可能な矛盾点が多数あるのです。
ならば、惑星以外の、例えば天界とか、他の箇所に関しても
嘘や間違い、事実矛盾が多数存在する、と想像しなくてはいけません。

こうした手続きは、何万とある宗教や神秘思想の真贋を図るうえでの
もっとも合理的でスタンダードな方法です。

99:名無しさん@3周年
06/06/21 18:51:23 79PcSKQW
>98
月にはナトリウムの希薄大気があるらしいよ

100:名無しさん@3周年
06/06/21 19:00:12 5pLeiRZa
>>98
月の大気密度は、地球近辺の宇宙空間の大気密度と殆ど変わりません。
だから、教科書にさえ、月には大気はない、と書かれています。

このようなものをわざわざ伝える為に、「月に大気がある」と言ったのでしょうか?

101:名無しさん@3周年
06/06/21 19:10:40 79PcSKQW
>>98って>>99のことだろw

限りなく薄いとはいえ、ナトリウム大気は月や水星独自のものだ
となれば月に大気は全く存在しないとは言えないだろう
そして、「希薄ならがも月に大気がある」という記述は間違いとまでは言えないだろう

102:名無しさん@3周年
06/06/21 19:11:27 5pLeiRZa
スウェーデンボルグが説く、「月に存在する人類」については、どうですか?
これは、彼の記述に嘘が含まれていることの、決定的証拠でしょう。

「彼はこの著作で更に、月の人類に就いても言及してるんですが、
彼が記したその月人の容姿は七歳の子供の様な身長であるが
屈強な身体つきをしており、彼らは胸部では無く腹腔部に溜めた空気によって
言葉を発すると言う、コレまたワケワカメな説明を遺している。
月の人がこの様な呼吸を持つのは月の大気が極端に薄いからだとも説明している。 」

言うまでもなく、物理的な存在として、月にも人類がいる、
とスウェーデンボルグは言っているわけです。
僅かなナトリウムを吸って生きるために、このような呼吸器官を持ったとでも
言うわけでしょうか?


103:名無しさん@3周年
06/06/21 19:11:58 5pLeiRZa
>>101

>>102に答えてください。

104:名無しさん@3周年
06/06/21 19:16:16 5pLeiRZa
「屈強な身体つきをしており、彼らは胸部では無く腹腔部に溜めた空気によって
言葉を発する」
という月人は、いったいどこにいるのでしょうね??

要するに、スウェーデンボルグは、不思議な文体と変わった説ではあったけれども、
検証すれば他の多数の不思議なオカルト思想と違わなかったわけです。

105:名無しさん@3周年
06/06/21 19:21:16 79PcSKQW
>103
さあ、彼は見たとおり書いたのだろうw 君がワケワカメなだけだ
薄い大気でも吸っちゃいかんのかねw
地球の科学レベルでは宇宙はおろか、太陽系内の惑星についても
大してよく分かっていないのが事実
自分の偏狭なモノサシで全てを測り通せると思い上がらん方がよい

それに一時期アポロが月へ行ったか行ってないかで議論になったが、
これは誰かが本当に知られたくないことを巧妙にぼかし、隠し通すために
いわばばらまいた演出である可能性も否定できない

106:名無しさん@3周年
06/06/21 19:22:51 B9H0idj6
>水星人や火星人や金星人

なになに 月星人もいるのか?
地球外生命体…  宇宙人の存在を認めてるってこと?

107:名無しさん@3周年
06/06/21 19:41:12 B9H0idj6

まあ。広大な宇宙のどこかに
地球人とちがう生命体がいても不思議やないけど

この地球は、いつか滅び去ってしまうとも言われてるが
人類は、そのとき他の星に移って命を永らえるのだろうか。。


108:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/21 21:55:23 znk1TJIE
>>104

「宇宙の諸天体」ですね。興味のある人は買ってみればいいと思うが、

URLリンク(www.arcana-p.com)

訳者あとがきに、「霊たちの記憶の眼をとおして、眺めた住民もいつ頃の住民なのかの言及もありません」とあるとおり、月人が何十億年前にいたのかどうか、などわかるすべもないであろう。

現時点という非常に狭い、宇宙全体からすれば1年のうちの12月31日23時59分59秒の時しか見えてない視点からすればそうなるのもいたしかたないが。

ちなみに訳者の長島さんという人は、上智大、同大学院、他海外神学校を出て、カトリックで将来を嘱望された人だったらしい。


109:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/21 21:58:53 znk1TJIE
>>89

オカルト的な興味で、ス氏を読むのはどうかとも思いますが、人それぞれ色々なイエスさまとの出会いがあるので、前後どちらでもいいので、マタイ福音書くらいは読んだほうがいいと思う。


110:名無しさん@3周年
06/06/22 00:10:26 eNy88Fdr
jjj

111:名無しさん@3周年
06/06/22 00:16:27 eNy88Fdr
>>99
>>101
あのー、あなた月に大気がないのは一般常識ですが。。。
ナトリウムの大気???
そんなオカルト的な知識、どこで仕入れたんですか?
信頼できるソースを提示しなさい。
ナトリウムは固体ですよ。
地球上だけではなく、月上でもです。
どうやって、それが大気を構成するんですか。

化学の一般常識もない人たちだったとは。。。

112:○つ門する弟 ◆i6C56gAdII
06/06/22 00:36:31 upqFCfN8
月ナトリウム希薄大気の構造と成因
URLリンク(pparc.geophys.tohoku.ac.jp)
月ナトリウム希薄大気の構造と成因に関する研究
URLリンク(pparc.geophys.tohoku.ac.jp)

ナトリウム大気でぐぐったらヒットした。

113:名無しさん@3周年
06/06/22 00:40:21 vSwDcPCM
>>107
地球をダメにしてしまう人類が他の星に移ってから
うまく生きていけるとは到底思えないが

114:名無しさん@3周年
06/06/22 11:46:53 2D/QBE+j
>>108
> >>104
> 眺めた住民もいつ頃の住民なのかの言及もありません」とあるとおり、
>月人が何十億年前にいたのかどうか、などわかるすべもないであろう。

ちょっと、これ言ったら、オウムの麻原彰晃や、幸福の科学の大川隆法の
霊的メッセージですら、真実です、と言えてしまうよ。
事実関係の食い違いが証明されたら、即座に
数億年前(後)の世界のことかもしれません
と言えばいいわけだから。

こういう理屈にもならない言い訳をしてまで、信じてしまうのは、もう妄信の域、
カルト的兆候だよ。


115:あぼーん
あぼーん
あぼーん

116:名無しさん@3周年
06/06/22 17:46:03 EFUBY208
URLリンク(www.cults.co.nz)

スウェーデンボルグ派は
cultの中でも、とりわけ危険となってるぞ。
デンジャーマークが付いている。

117:名無しさん@3周年
06/06/22 17:48:12 9Gh9uebV
スウェーデンボルグとかシルバーバーチって似たようなもん?
えてして。 キリスト教への批判が強いような気もするが…

神からの託宣なのか? 惑わしの霊によるものか?
真髄をついてるとこもあるし.....  敵も去るものよの^^; 

118:名無しさん@3周年
06/06/22 17:51:19 7zGksevY
>>116の一番したに書いてあるのをエキサイト翻訳してみた。

スェーデンボリ/「スウェーデンボルグ信奉者-主義」。 エマニュエルのスェーデンボリによって設立された
精神主義者カルト。 「本当のクリスチャンの宗教」であると主張しますが、キリスト教のすべての基本的な
信念を否定します。 詳しい情報に関しては、CARMのスェーデンボリ記事かWatchman Fellowshipの
スェーデンボリプロフィールを見てください。 または、1人の男性がどう彼の救世主としてCARMサイトで
キリストを知るようにスェーデンボリを置き去りにして、なったかを読んでください。

スェーデンボリ、エマニュエル。 スェーデンボリの創設者。 1688--1772を住ませました。

119:名無しさん@3周年
06/06/22 17:53:06 EFUBY208
カルト、と言っても、狂信的、精神的に不健全、という意味だろうけどね。
カルトの原義は、熱狂者集団、狂信的思想、と言う意味だから。
組織的な活動は原則していないはずだし
よって金銭や労働力の搾取もなければ、
社会への迷惑もないだろうから。

120:名無しさん@3周年
06/06/22 18:02:01 EFUBY208
>>117
取りあえず、最安全策は海外の批評サイトを徹底的に翻訳していくことだろうね。
日本では、スウェーデンボルグについて肯定的な情報しか入ってきておらず、
否定的な情報は殆ど翻訳・出版されていない状況だ。
その理由は、スウェーデンボルグ派が超少数派であるため、
他のキリスト教会が殆ど知っていない、あるいは無視している状態だから。

121:名無しさん@3周年
06/06/22 18:44:06 9Gh9uebV
>>120
肯定的な意見だけでは、危ないですね。
どなたか翻訳してくれると助かりますが^^;
情報の取り扱いには、充分気をつけたいですね。


122:名無しさん@3周年
06/06/22 18:50:48 EFUBY208
>>119は撤回。
日本では反社会的な組織がないというだけで、
ニュージーランドには、もしかしたらあるのかもしれない。
その意味での「カルト」という表記なのかも。
調べてないから、なんとも言えない。

123:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/22 20:07:36 +zCm7DX+
>>114 まあ、別に拘るわけではないので、どうでもいいが、

46億年前に地球及び月が誕生し、地球上では5億年前に魚類、1億年前に恐竜・原始霊長類でしょ。
月やその他の天体では、例えば1億年くらいずれた早い時期に人類のようなものが誕生し、そして絶滅していた、という可能性を否定も肯定もできないと思いますよ。科学的思考では、証拠がない以上わからない、というほかないのでは。

大体、人類の文明がこのまま歯止め無く進んでいった場合、加速度的に発展する科学と未熟な人間性により、1億年後、地球は廃墟となっている可能性はかなりあると思うが、如何か。



124:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/23 03:43:46 ZBsHrxNV
カルト、異端については、私も、ス氏に拘るわけではなく、英語が不得手だったりするので、どんどん調べてUPしてもらいたいが、その信仰の実としての実態に問題があるようなら、やはりその教えのどこかに問題があるのであろう。

ス氏の場合、三位一体の細かい点でニケア信条に反するなどで異端とされているが、ニケア信条を謳っている場合で、自身が正統派であるとことさら言っている場合でも、カルト性というのは、自称正統派教会にも多く見られることである。

例えば、カトリックであれば、教皇無謬性や超常現象(秋田マリア他)に対する信仰容認、プロテスタントであれば、イエスさま自身の山上の垂訓を否定し、ただ十字架の贖いにより、信じることでのみ救われる(信仰義認)とする教義など。



125:名無しさん@3周年
06/06/23 09:26:30 57BsOiJR
>118
試訳:
スウェデンボルグ/スウェデンボルグ主義
エマニュエル・スウェデンボルグによって設立された心霊主義者のカルト。
(自分達の教義のことを)「真のキリスト教」と主張しているが、キリスト
教会の信仰原理のすべてを否定している。より詳細については、CARMの
スウェデンボルグ記事や、(以下略)....を見なさい。

結局、「既存のキリスト教を否定している」から「危険」と言っているだけでしょ。
聖書にもあるように、木のよしあしは、どんな実がなるかで決まる。
スウェデンボルグ主義者が、一体どういう悪いことをやったのか、検証してから
批判すべきだよ。ちなみに、既存のキリスト教は、歴史的に悪いことしまくり
だから、「悪の木」であることはケテーイしているけど。



126:名無しさん@3周年
06/06/23 10:07:12 57BsOiJR
キリスト教は、もともと矛盾の塊なんだよ。
ユダヤ教までは、「よい行い」なかでも「隣人をわが身のように愛する」こと
が重要視されてきた。イエス自身もそのように何度も説いているし。
それをパウロは「人間には、生まれつきよい行いなどできない」とし、ただ
キリストの罪の贖いだけを信じればよい、人間の分際で、よい行いをやろうと
するのは冒涜でしかない、と説いた。

ここから、「いくら悪いことをやっても、あとで贖ってもらえるのだから、
死ぬ直前に罪を告白すればいいんだ」という安易な発想が出てきて、キリスト教
は愛を唱えつつ、権力者と結託して人殺しばかりやってきた。

スウェデンボルグによれば、人間は善霊と悪霊の影響を受けていて、そのどちら
に従うかが試されている。ただし、人間が独力で悪霊を退けることは不可能で、
キリストの力を借りるわけだが。この仮説から、イエスの「隣人をわが身の
ように愛せよ」と、「よいことができるのは神だけである」という一見矛盾する
言葉を説明することができる。つまり、元々のユダヤ教と、特にルター派の信仰義認
との裂け目を埋めてくれる「第三の道」なんだよ。

127:名無しさん@3周年
06/06/23 14:08:28 bJI28BNl
スウェデンボルグによれば
スウェデンボルグによれば
スウェデンボルグによれば

自派の経典の客観性を証明するのに、
自派の経典から引用してどうするの?

128:名無しさん@3周年
06/06/23 14:27:48 onbwY3so
>>126

>>102-114
はスルー?

耳障りの良い箇所だけを信じて、
不審なところには意図的に目を背けるその態度は
カルト信者のそれと似ていないかな?

スウェーデンボルグに限らず、シュタイナーなど
神秘思想系の著作には、ある程度耳障りの良い箇所があるものだ。
でも、それらが全て真実とすると、この世は言いようの無い矛盾に陥ってしまう。
だから、明白な矛盾点・不実記載が無いか見極めるのが
ごまんとある教えの真贋を見分ける上での一般的な方法だ。

129:名無しさん@3周年
06/06/23 14:40:50 onbwY3so
これは、オウムや原理講論(統一教会)など新宗教系の経典にしても同じことだ。
ある程度以上の労力を経て作られた経典なら、どれにも耳障りの良い箇所はあるものだ。

統一にしても、オウムにしても、ある程度教義は正しそう、、そのように書かれている。
でも、精査すると一割くらいおかしな箇所があるものだ。
統一にしても、オウムにしても、勿論、スウェーデンボルグにしてもだ。
スウェーデンボルグについて言うなら、惑星人の話がそれだろう。
地球については、主に現在の事象について書いているのに
諸惑星についてだけは数億年前の話?
スウェーデンボルグ自身断り書きも入れていないのに?
これは、少し無理な弁解と言うものだ。

信じやすいところだけを注目する人が、変な思想にかかりやすい。


130:名無しさん@3周年
06/06/23 20:39:45 7FwbPr5g
>128

それは、「諸天体の霊界」の話だろ?
スウェデンボルグが、「月面や火星の表面に宇宙人が居る」と言ってると
主張するんなら、ちゃんと原典を引用してくれ。

131:名無しさん@3周年
06/06/23 20:45:17 xr6XmZ+U
宇宙人に関する記述があるス氏の著作は

静思社から『宇宙間の諸地球』として、
たま出版から『スウェーデンボルグの惑星の霊界探訪記』

として刊行された。

132:名無しさん@3周年
06/06/23 21:32:39 7FwbPr5g
だから、「惑星の霊界」の探訪記だろうって。
どこに「惑星探訪」の話があるんだよ。

133:名無しさん@3周年
06/06/23 23:22:50 KHhpfkCj

* 教会の壁に子供を抱いた神父の影 (o^ д ')~ ☆

チリの教会の壁に子供を抱いた神父の姿に見える影が浮かび上がった。サンチアゴの
クリスト・レイ・デ・トーメ教会には、 その姿を見ようと国中から人々が集まってきている。
彼らは これを生前貧困な子供たちの世話をし、 この月末に列聖することになっている
ウルタド神父の姿だと信じている。 地元の神父によれば、 この影は5週間ほど前から
現れだしたという。 エルナン・エンリケ神父は語る。 「 何が起こっているのか わかりま
せんが、どこからともなく現れたのは100%確かです。」

クリスト・レイ・デ・トーメ教会の( 洗礼志願者への信仰教育を行う部屋の )壁に子供を抱いた
神父の姿に見えるう不思議な影が浮かびあがり、それを見ようする人々が国中から集まって
きていると言う。 人々はこの影を生前、 貧しい子供たちの面倒をよくみていた、 この月末に
ローマ法王から聖人として認められることになっている、ウルタド神父の姿であると信じている。

URLリンク(amor1029.exblog.jp)
URLリンク(choxets.blog8.fc2.com)


134:名無しさん@3周年
06/06/23 23:32:56 KHhpfkCj

ウルタド神父、聖人に。(o^ д ')~ ☆

URLリンク(blog.livedoor.jp)

135:名無しさん@3周年
06/06/23 23:33:45 2TkQaftN
スウェーデンボルグと何の関係が?

136:名無しさん@3周年
06/06/23 23:44:49 KHhpfkCj

あり スレちがい?
信仰の神秘~ぃ ですよ。(o^ д ')~ ☆


137:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 10:21:39 n16F4J2t
>>129

「宇宙の諸天体」を読んでもらえばわかるが、一言も現代の月に月星人がいるなどとは、書いていない。それらは、その惑星出身の霊と話した、ということ。数億年の話は、科学的根拠であれば、というのではなしただけ。

2億年前に月星人がいたかもしれないということを、肯定も否定もできない、というスタンスでないと、
死んだ後、霊体が残るとか、天国とか、地獄とか、精霊界とか、も同じように、考えられないのではないか、と思う。

1割の記載矛盾を突いたカルト判別法は、確かに使えないことは無いと思うが、前述した教皇無謬や信仰義認なども同じであり、
100%完璧な教えなど、福音書、それも原典のQ資料しかないと思う。
ただ、その解釈があまりに困難なため、いろいろな派があり、試行錯誤していると思う。


138:名無しさん@3周年
06/06/24 11:14:20 zx5foQQ0
スウェーデンボルグの著作におけるシェオルの扱いについて教えてください。

139:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 12:18:51 n16F4J2t
>>138

天界と地獄、霊界日記などにさまざまな様相が記載されているが、地獄も天国も、みな人の霊魂の行き先であるということ。
死ぬとまず、精霊界で、その人の外面的なものを取り外すため、しばらくそこに滞在したのち、その人の内面により、もっとも居心地のいいところへいく。
自己愛・世間愛にまさるものは、地獄へ。隣人愛・神への愛にまさるものは、天界へと行く。
地獄に居るサタン・ルシファーなどは、もっとも凶悪な太古からの霊(人類)の総称。
天界と地獄は、善と悪に相応し、様々な種類の様相を呈している。善があるところには、相応する悪がある、ということ。
例えば、結婚愛の結果としての性行為に真逆なものとして残酷な性行為があるように。
そうした、善と悪の様々な様相により、さまざまな天界と地獄がある。
地獄界については、地下であらわされるが、最深部へいけばいくほど、凶悪・卑劣・冷酷の度合いは増していく。


140:名無しさん@3周年
06/06/24 14:38:00 wHEyjn9t
最後の審判の日まで霊は陰府で眠り続けるのではないのですか?

詩篇 6:5 (6) 死の国へ行けば、だれもあなたの名を唱えず陰府に入ればだれもあなたに感謝をささげません。
伝道 9:10 何によらず手をつけたことは熱心にするがよい。いつかは
行かなければならないあの陰府には仕事も企ても、知恵も知識も、もうないのだ。

141:名無しさん@3周年
06/06/24 17:20:44 XX1fdauP
不完全性定理とスウェーデンボルグ神学の関係。「論理体型には必ず矛盾が生じる」
スウェーデンボルグ神学の矛盾。地獄の人間が、この世の人間を悪に誘い込むという
と言っているが、地獄は最初はなかったはずである。どうやって、地獄がないときに、
地獄に行った人が居るのか?「幼児は必ず天界に行く」・・・天界と地獄を選ぶ、
自由意志を尊重しておきながら、強制的に天界に行かせるのは自由意志がない。
幼児は霊界で成長してから、自分で天国が地獄を選ぶべき。
矛盾ではないが、天界の人数と、地獄の人数が天界の勢力、地獄の勢力であるというのは変。
天界の勢力=イエスキリストのみで十分。
矛盾があるからと、この神学を否定するつもりはない、神学の研究にも終わりはないことの証だから。

142:名無しさん@3周年
06/06/24 17:57:46 H0CChuZI
>矛盾ではないが天界の人数と、地獄の人数が天界の勢力、地獄の勢力であるというのは変。

意味がわ からない。

143:名無しさん@3周年
06/06/24 19:37:46 xE8N+DEV
>141

だから、最初の人間たちはすべて、生まれながらに天界とつながっていて、
死後はすべて天界へ復帰したらしい。
地獄ができてから、加速度的に地獄へ堕ちる人間が増えたということだろう。
特に、パウロが世に出て、偽物のキリスト教を広めてから以降はね。

144:名無しさん@3周年
06/06/24 19:40:40 xE8N+DEV
これはスウェデンボルグ本人が言っているわけじゃないが、別の霊能者
によれば、人間となって現世に生まれてくる魂は、一種の刑期を勤める
ような感じらしい。霊のままならば、肉体を保持するために利己主義に
走る必要も少なくなるだろうに、なぜ、わざわざ肉体をまとわねばなら
ないのか....。
夭折した幼児が直接天界に召されるというのは、一種の恩赦みたいな
感じだと思う。

145:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 19:59:39 n16F4J2t
>>140

詩編については、死の国を、地獄へ落ちるような人は、と読みかえればその通り。
コヘレトの言葉はス氏は、霊感を受けて書かれたとしていません。

>>141

最初に地獄へ落ちる人間は、自由意志を与えられていれば、たとえ流入がなくてもことかかないと思う。
「幼児は霊界で成長してから、自分で天国が地獄を選ぶべき。」たしか、その通りと記憶しています。



146:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 20:04:29 n16F4J2t
>矛盾ではないが、天界の人数と、地獄の人数が天界の勢力、地獄の勢力であるというのは変。
>天界の勢力=イエスキリストのみで十分。

唯一正しいのは、主のみなので、いいたいことはわかるが、神の意図として、たとえ不完全であったとしても、自分に似たものをつくりたいらしい。人間に自由意志を与えた結果、天界と地獄界が相応してできてしまった。


147:名無しさん@3周年
06/06/24 20:17:31 H0CChuZI
>>145
聖書に含まれる書で他にもス氏から霊感を認められていないものはありますか?

148:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 22:10:43 n16F4J2t
>>147

啓示によらないとされているもの

旧約 ルツ記、歴代誌、エズラ記、ネヘミヤ記、エステル記、ヨブ記、ダビデの詩以外の詩編、箴言、コヘレトの言葉、雅歌
新約 4福音書及びヨハネの黙示録以外の全て


149:名無しさん@3周年
06/06/24 23:01:26 VehA/v3+
けっこう多いんですね・・・驚きです。

150:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/24 23:21:43 n16F4J2t
>>149
そうですね。ただ、ス氏が啓示の書であるとする創世記~は、「天界の秘儀」などにおいて、字義上ではない膨大な内意が記載されています。

(例)創世記1:11 青草、種をもつ草、実を結ぶ果樹   悔い改めにより善を行っても、自力でやったと考えれば、魂がこもっていない状態

151:名無しさん@3周年
06/06/25 00:32:50 kqpSt0Eo
図書館に『天国と地獄』あったから読んでみましたけど
興味が維持できなかったんで途中で止めました。
天界の様子やその秘儀などがくどくどしく説かれておりました。
言葉にすると退屈というか滑稽になり勝ちな世界のようですね、天国って。
彼は間違いなく体系家であって、神秘家ではないというのが私の感想です。


152:名無しさん@3周年
06/06/25 00:47:19 pRTqIGew
ヨブ記が啓示によらないというのは納得できない。
スウェーデンボリはどのようにしてこれらの文書が
啓示によらないと判断したのか教えてほしい

153:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/25 07:49:31 MYgSZQoi
>>152

書いてある内容の優劣ではなく、内的意味を持つみことばかどうかということなので、
字義上で読むのには、いいかと思います。
啓示によらないと判断したのかは、啓示によります。
啓示によるされたものは、字義上ではない意味が膨大です。


154:名無しさん@3周年
06/06/25 11:25:58 AfzZREVQ
ミカエルやガブリエル、ラファエルといった大天使
イザヤやエゼキエルなどの預言者は天界でどのような職務についていますか?

155:名無しさん@3周年
06/06/25 12:00:35 YB082NuJ
>>152
どのように、も何も
自分は霊視して見てきた、の一点張りだろ。
場所によっては、とって付けたような理由説明が加えられているけど、
そのようなものは、解釈次第で、どうにだって書ける訳だし。

どこかの教祖と変わらん。

156:名無しさん@3周年
06/06/25 15:52:28 5JuAhYc+
スウェーデンボルグ神学における矛盾はまだまだ沢山あります。
例えば、「自己改革」。悪人は自己改革をする事によって、善人に成れると
書いてあります。悪人が自己改革せずに死んだ場合、永遠の地獄に行くと書いてあります。
しかし、ここで矛盾が生じます。例えば、ある悪人が50歳で自己改革したとしましょう。
その悪人は、自己改革したので、天国に行けるわけですが、もし50歳以前に誰かがピストル
でその悪人を殺していた場合、その悪人は永遠の地獄行きになってしまいます。
この世の些細な出来事だけで、天国か地獄か決まってしまうのはスウェーデンボルグ神学に矛盾します。
しかし、スウェーデンボルグ神学を更に発展させた神学を構築する事は現世では不可能・・・。

157:名無しさん@3周年
06/06/25 19:36:53 tPQQSeDt
そのような「もし」が起こることを神が許しているのか?

158:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/25 20:43:35 MYgSZQoi
>>154
ミカエルやガブリエル、ラファエルという名は各天使社会の総称。人間への役立ちの為働いている。
各預言者は勉強不足でわかりません。

>>156
ス氏でなくても、クリスチャンであれば、共通のこととしてわかるはず。

マタイ 10:29 二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。



159:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/25 20:46:39 MYgSZQoi
>>156  こっちのほうが適切か

マタイ 25:10 愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。

9 マタイ 25:11 その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。

10 マタイ 25:12 しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。

11 マタイ 25:13 だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」



160:名無しさん@3周年
06/06/26 22:38:19 VAl5F6g9

>スウェーデンボルグは輪廻転生を霊界で目撃しています。アジアの兵士が敵城に夜間侵入した
>瞬間に首を切られ、 精霊界に飛び込んできたのです。 彼は自分が死んだはずなのに精霊界で
>「 生きている 」ことに呆然としていました。ところがしばらくして彼が精霊界にも霊界にも
>いなくなってしまいました。その後スウェーデンボルグは、アジアの国で前世を記憶している
>子供が出現して大評判になっていることを耳にしました。そしてその子供の話の内容が、首を
>切られた兵士が言っていた内容と全く同じだったのです。
 URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)


 スウェーデンボルグは、輪廻転生も認めとるだね。 ( ̄ △  ̄) †

161:名無しさん@3周年
06/06/26 23:37:02 HlOUCvzs
スウェーデン負けちゃったね

162:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/06/27 06:46:02 N32FcpKt
>>160

私の知る範囲では、輪廻転生はスエーデンボルグの主要なテーマにはないです。私自身も、輪廻転生させてもらえるなら、どんなに楽なことだろう、と思うのですが、神の計画は、地獄にしろ天国にしろ、永遠を志向しているようです。
そのケースは、そのほうが本人の救いになる場合の神の慈悲の中でのレアなケースではないでしょうか。


163:名無しさん@3周年
06/06/27 09:13:19 PrHWGo86
>>輪廻転生
本当に書いてあるのだろうか?本当にスウェーデンボルグの本から
得られた知識なのだろうか。

164:名無しさん@3周年
06/06/27 14:23:36 hF7PElzQ
心配御無用

165:名無しさん@3周年
06/06/27 19:49:07 +XGIBMxB

【 輪廻転生とカタリ派 】

霊・魂・肉体の三要素から成る天使が堕天した際に、天界での肉体と霊は置き忘れられ
魂のみが悪魔の創った 「 忘却の衣服 」 ( =地上に於ける肉体 )に閉じ込められた。
修行によって徳性を高め、 天の霊との合一を成し遂げて初めて救済が得られるのだが
地上での十分な贖罪をしていない魂はすぐには帰天できない。現世をさまよい幾度とも
知れず、他の人間や動物の体に転生するとされた。 しかし、これは 絶対派の方にのみ
見られる考え方である。

URLリンク(k2yy2k.hp.infoseek.co.jp)

166:名無しさん@3周年
06/06/27 21:08:55 vbl+r9Ru
ある矛盾をなくすために既成の理論をなくして、新たに理論体系
を構築する事なのか、それとも、既成の理論を使って、追加的に理論体系を構築
する事なのか?不完全性定理は単に「論理体型は必ず矛盾が生じる」と言っている
だけで、わからない。数学の集合論でパラドックスが生じて、それを克服する理論
体型が現れたという経緯があったような気がするので、集合論の勉強でもするかな。
ある矛盾を克服するために、既成の理論を壊す必要があるという事であれば、
スウェーデンボルグ神学を一部壊す必要があるとわかるから。

167:名無しさん@3周年
06/07/01 14:59:56 UMO0ARQp
輪廻転生があるとしたら
この世に生まれるのはカルマの解消つうことですか?
人間だけでなく 動物への転生もあるのでしょうか?

168:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/01 20:42:55 2oViY3CD
>>167

輪廻転生は無いでしょう。前述の例外も人間から人間でした。


169:名無しさん@3周年
06/07/01 23:54:23 Dw4I8n88
正典に啓示によらない書があるのとは逆に、
外典・偽典に啓示による書がある場合ってあります?

170:ペガサス
06/07/02 00:47:04 R6BSe/lK
信仰歴70年、カトリック、プロテスタントを含めて、聖書講解あるいは
神学等を渉猟したが、聖書解釈においてスエーデンボルグにまさるものを
知らない。精神界における巨人と言えよう。

興味本位では、「天界と地獄」が彼の著作として有名だが、彼の数多い著作
の中で本命というべきは、創世記と出エジプト記の講解である「天界の秘儀」
と言えよう。28巻に亙る大著であり、完読はできていないが、索引的に熟
読している。18巻の黙示録講解にも取り組んでいるが、容易に完読はでき
ない。

彼の信奉者は古来多くいるが、最も彼に傾倒したのはかの伝道者ヘレン・ケラー
女史であり、日本では禅の大家、鈴木大拙で、スエーデンボルグに傾倒し、2,3
の翻訳を出版して初めて日本に彼を紹介したのは昭和初年頃であった。

ちなみに、わたしは30数年前からサンダーシングを経て、スエーデンボルグ
の研究に入り、今日に至っている。絶えず天界に入り、天使たちと語り合った
彼の聖書解釈は、われわれの理性を納得せしめるに十分な素晴らしさを持って
いる。



171:名無しさん@3周年
06/07/02 11:28:42 1otqH3B4
イスラム教圏や他の宗教文化圏ではどのように受け取られてるのかな。

172:名無しさん@3周年
06/07/02 12:30:43 jwGOlxgo
>>167

人間は何十回も輪廻してきた。人間と地球にいる特定の動物、
および地球外知的生物として。

あらゆる動物としてうまれる(た)わけではない。

173:名無しさん@3周年
06/07/02 12:35:40 hMnrBu3t
>>172
それはスウェーデンボルグの教え?
特定の動物とはなんですか? 

174:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/02 19:50:24 epvZ+Gi9
>>169

ないと思う。

>>173

教えではないと思う。


>>170 著作あまり読んでいないので、教えてもらいたいのですが、ユダの取り扱いはどうなっていますか?






175:名無しさん@3周年
06/07/03 15:20:10 QfygnNkg
サンダーシングはスンダルシング

176:名無しさん@3周年
06/07/05 12:35:31 WTWyXaRz
>>174

わたしの知る範囲では、彼の著書に、ユダについての記述はありません。
あるとすれば、霊界日記、または夢日記でしょうが、全巻を持っていない
ので、ユダについての記述の有無は明言できませんが、抄訳では記述は
ありません。

177:武庫川女子大学総長 ◆gqBBZUnUPk
06/07/05 18:13:19 PW1VKpuJ
「信じる」だけでは、霊界は変えにくいことだろう?
いくら、ある程度の”主観”が認められている世界だとしても。

178:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/08 23:36:24 RbfIprk4
>>176

ありがとうございます。あと、どうもわからないというかいまひとつ納得できないこととして、
イエスさまが神だとすると、ゲッセマニや十字架上での祈りが、自作自演というか嘘っぽく見えてしまうのですが、
主の人間性の栄化だとしても、それを自分自身が神であるということに近いことをいっておきながら、
どうしてそんなに苦しまなければならないのか、その辺が今ひとつよくわからないのですが、おわかりでしたらお教えください。


179:名無しさん@3周年
06/07/09 03:22:11 dVVMC7ep
>>178

イエスの十字架における死の意味は、ご存知のように、イザヤへの(神の)
預言によります。代表的にはイザヤ書の53章がそれです。

あなたの言う「ゲッセマネや十字架上の祈り」はマリアからの受肉した人間
性に対する試練を克服する祈りであり、受肉を通して贖いが成就することが
神の手段であったということです。

イエスは十字架上でサタンと戦い、最後に勝利して、「事終わりぬ」といわれ
肉体の息を引き取られた。彼はわれわれのために黄泉の門を打ち砕かれたので
す、すなわち、われわれがイエスに従うなら、われわれは既にサタンに打ち勝
っている所以です。


180:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/10 00:59:02 /RJNQYIL
>>179
レスありがとうございます。

「マリアからの受肉した人間性に対する試練を克服する祈り」ですね。後もう少しでわかりそうな気はします。

あと福音書で、昇天後、「神の右に座し」とありますが、十字架後のイエスさま=神と考えると、頭が混乱するのですが、
これについては、どうお考えになりますか。


181:名無しさん@3周年
06/07/10 23:22:05 eqyPYBDA
>最近私は、よく思うのだが 新教会の人々はあまりにもスウェーデンボルグ書の世界
>にはまりすぎてはいないか、と。この様な人々は私の知る限り神との交流がおろそか
>になっている様な気がする。またスウェーデンボルグの神学により 自分の首をしめ
>ている様な感じをうける。一番重要なのは、神(主)への信仰及び愛である、と私は思う、
>みなさんいかが?
こんな文章がネットに。これってスウェーデンボルグ書を聖書に置き換えても言える事だと
思う。殆どの人は、何かの書物を基盤として、神を愛していると感じる。
基盤無くして、神への愛に辿り着ける人はいないだろう。

182:名無しさん@3周年
06/07/11 00:30:10 8m6yA5U8
>>180
>あと福音書で、昇天後、「神の右に座し」とありますが

マルコ福音書のことを言っておられるのでしょうが、当該箇所つまり
16章の9節以降は、括弧書きになっています。
それは、古い写本になく、新しい写本で加筆されたものと考えられて
いるからです。
また、当該9節以降の文の様式が、明らかに異なっていることは、後世
の加筆と考えられるからです。
以上の2点において、9節以降は信憑性に欠けています。
従って、わたしも、9節以降は考慮に入れることはありません。

>十字架後のイエスさま=神と考えると、頭が混乱するのですが、
これについては、どうお考えになりますか。

イエスの言葉に
「わたしと神は一つである」
また
「わたしを見たものは神を見たのである」
とあります。

イエスを信ずるものは、あなたの言うように イエス=神 なのですが、
神が人間を贖う手段として、受肉した神=イエス なのです。
遠藤周作も書いたように、イエスはガリラヤ湖畔で人間として「立小便」
したに違いないと。つまり、マリヤから受け継いだ人間としての肉体を
持っていた神だと理解してよいでしょう。

あなたの言う「ゲッセマネの血の汗の祈り」も「なんぞわれを捨て給うや」
の十字架上の祈りも、自作自演でなく、肉体を持てる人間としての真実の
戦いであり、これなくして人間の救いはないとされた神のとられた手段で
あったと、スエーデンボルグは解き明かすのです。

183:名無しさん@3周年
06/07/11 08:15:36 udSpjh3H
一般的なキリスト教の教えと 大きく違うのはどんな教義?

184:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/11 18:46:42 FiMPv1wf
>>181

どこのネットですか。いろいろお伺いしたいので、さしつかえなければ、検索ワードなどお教えください。


185:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/11 18:50:50 FiMPv1wf
>>182 いつもありがとうございます。私もマルコの補遺であれば、人が下から見て、神の右も左も無いだろうと思ったのですが、

マタイ 26:64 イエスは言われた。「それは、あなたが言ったことです。しかし、わたしは言っておく。あなたたちはやがて、/人の子が全能の神の右に座り、/天の雲に乗って来るのを見る。」

マルコ 14:62 イエスは言われた。「そうです。あなたたちは、人の子が全能の神の右に座り、/天の雲に囲まれて来るのを見る。」

ルカ 22:69 しかし、今から後、人の子は全能の神の右に座る。」

詩篇 110:1 わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」


イエスさまの言葉として、またダビデの詩編にもあるんですよね。Q資料とは異なるという解釈になるのでしょうか。




186:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/11 19:16:05 FiMPv1wf
>>182

>自作自演でなく、肉体を持てる人間としての真実の
戦いであり、これなくして人間の救いはないとされた神のとられた手段

なるほど。神であれば、神ではない人間としてのイエスさまを人間界に送り込むことは造作もないことなんでしょうが、我々人間にはなかなか理解しがたいことですね。

>>183

キリスト教大辞典のスエーデンボリの説明によると、三位一体、原罪、信仰義認、予定説を否定とあります。
ただ、信仰義認、予定説は、「一般的な」キリスト教であるカトリックや正教でも否定するでしょう。
問題は三位一体ですが、これを「一般的な」クリスチャンで自分の言葉できちんと説明できる人はほぼ皆無ですので、
「一般的な」クリスチャンと対話していても、頭から異端と決め付ける人以外は、同じ土俵の上での対話が成り立ちます、
というより、オカルト的なイメージとは裏腹にキリスト教(イエスさま)そのものです。
ただ、旧約の預言書やイエスさまの福音書を重視し、使徒文書を軽視するということはあります。




187:名無しさん@3周年
06/07/11 23:45:52 udSpjh3H
>>186
ふぅ~む。予定説は賛否両論いろいろありますね。ルターの信仰義認もボツか
原罪の否定ということは、アダムから受け継がれている全人類の罪はないと?
十字架の贖罪はどうなるのだろ(T_T)? 三位一体もちゃうと。。

天界と地上の理解は とてつもなく離れてるのですね
あちらに行ってみんことには、なかなか分らん世界っすね。。


188:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/12 07:16:34 6zMJtX4g
>>187  ス氏の三一性は、これですが、これが三位一体とどう違うのか、と思います。

宗教にとって最も重要な自明の理は、「神が存在し、その方は一人である」という命題です。三一性についての伝統的なキリスト教の見解は、この自明な理に反しており、それゆえ「神性の奥義」と呼んできました。
すべての教えの中で最も重要なものに混乱とあいまいさがあったのです。再臨された主イエス・キリストによって啓示された最初の真理は、「主は唯一の神であり、主の中に三一性がある」というものです。
「父」によって、主の神的な目に見えない霊魂が意味され、そしてこれがなぜ主が「父は自分の中におられる」(「ヨハネ」14:10)と言われたかの理由です。
「子」によって、主の神的人間性が意味され、また「聖霊」によって、主から発出する愛と知恵の聖なる力が意味されます。その霊はまさに主のいのちの息吹です(「ヨハネ」20::22)。


原罪は、遺伝悪です。

遺伝悪は前に〔さかのぼって〕長く続く両親と祖先から誘導され、増大し、積み重ねなれている。そして信じられているように、最初の人間が知識の木から食べたことのためのものではない。

 遺伝悪は自己と世への愛の悪である。それは人間が自分自身を神よりも、世を天界よりも愛すること、また隣人をなんら価値のない者とすることである(694, 4317, 5660番)。
そしてこれらの悪は天界の善に反し、また神的な秩序に反しているので、人間はまったくの無知の中へ生まれるしかない(1050, 1902, 1992, 3175番)。

189:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/12 07:19:14 6zMJtX4g
>>187

「あがない」は長くなるので、またあとにします。


190:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/13 23:11:12 dVUW3cZ6
>>187

十字架の贖罪について、ネットで検索したのですが、きれいにまとまっているものがないので、ス氏の要点を抜粋すると、

・あがないそのものは、神が人間として受肉されないかぎり、成立しなかった。
・十字架の苦難は、主が最高の預言者として耐えられた最後の試練であると共に、主の人間性が栄化されるため、おん父の神性と一致合体されるための手段であったが、あがないではなかった。
・父なる神が怒り、罪の宣告をし、その刑罰をおん子に受けることを、父なる神が望まれたとの考えは、おん子の悲惨な身姿を見て、初めて哀れみを感じられるなど、哀れみこそ神の本質であり、ご自分の本質に逆行する。


マクグラス神学入門の4つの十字架の主要なテーマ(犠牲、勝利、赦し、道徳的模範)のうち、道徳的模範に近いと思った。

その範疇であるなら、一般的キリスト教とも言えるものであると思うが、ス氏はルター、カルヴァン、カトリック教皇主義の強烈な批判をし、膨大な啓示があることから、カト・プロ双方から異端との烙印を押されてしまったのであろう。

いずれ、HPにもまとめようと思います。



191:ペガサス
06/07/14 09:39:25 yiRbvOqw
>>188
> ス氏の三一性は、これですが、これが三位一体とどう違うのか、と思います。

三位一体とは、アタナシオス信条にあるように、神、子、聖霊という三つのペルソナ
(人格)が一体であると考えるのであるが、ス氏は、それでは口で一体と言うが、心
では三神をあがめている、と言う。

ス氏は、神、子、聖霊は一つのペルソナつまり一つの人格であると言う。
その考え方は、神は「人間の最高のもの」であるという考え方からくる。
(創世記に神は、神に似せて人間を創った。逆に言えば神は人間に似て
いて、しかも最高の人間と言える)
人間は、こころと肉体を持ち、働きをする。最高の人間として、神も同
じく、こころと肉体と働きがあり、一つの人格を形成している。
つまり、神の「こころ」の部分がいわゆる神であって、「こころ」は見る
ことはできない。そして神の肉体の部分が、子つまりイエスであり、神の
「働き」の部分が聖霊である。
すなわち、ス氏の考えは、父、子、聖霊の三つは本来一体のものであり、
神として一人格を形成していると言う。つまり三一なのである。

たしかに、イエスは語った。「神とわたしは一つである」と、一体ではなく
一つであるのだ。
またイエスは語る「わたしを見たものは神を見たのである」(ヨハ14:9)と。
私たちは霊である神を見ることはできないが、肉体の神イエスをみることはできる
のである。


192:名無しさん@3周年
06/07/14 09:51:43 RVOE2nOn
東京と仙台にスヴェーデンボリ系教会があるね。地元の正統派教会とは結構
仲良くやってるらすぃ。

193:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/14 19:58:14 LnHrC69r
>>191

まあ、そうなんですが、三神をあがめている人にあうことは稀ですね。エホバさま、イエス様、聖霊様なんていっている人はみたことがないですし。
何がいいたいかというと、ス派のみが真理の体現者ではなく、一般のクリスチャンでもみなさんおなじような感覚ももっているのではないか、ということです。
信仰義認にしても、たとえ悔い改めない殺人鬼であっても信仰のみで救われると断言するクリスチャンはほとんどいませんし。
ス派のみが真理の体現者であると強調することは、かってのカトリックの犯した過ちを犯すことになると思います。


194:名無しさん@3周年
06/07/15 15:50:51 WFMkT6Kn
ふえーい。。。。。ワールドカップの見過ぎで眠いッス(半分ウソw)

子羊さん、そしてペガサスさん、わたしがサボっている間に
このスレをしっかりと回していただきありがとうございます
私は47の続きを書くべく、ぼちぼちと著作を調べたりしていますが、
(果たしてここに載せるに至るかどうか定かではありませんけど)

しかしながら、子羊さんの193に関しては、
私としては質問をする必要在りと思われるのでよろしく♪


>三神をあがめている人にあうことは稀ですね。
>エホバさま、イエス様、聖霊様なんていっている人はみたことがないですし。

そうでしょうか? では、カトリックでは、あるいは(一般的な?)プロテスタントでは、
誰を神としているのでしょう? いずれも天の父、すなわち父なる神(エホバ)を
神とすることに異存はないでしょう

ならば、キリストとは、イエスとは何者ですか? そして、聖霊とは何ですか?
この答えに彼らはどう答えるでのでしょう?
相変わらず昔と変わらない答えが返ってくるのではありませんか?
そうでないのならいいんですけど。。。

195:名無しさん@3周年
06/07/15 15:53:27 WFMkT6Kn
依然として大半のクリスチャンが認識し、また営々と教えられもしているのは
それは、父、子、聖霊のそれぞれに人格があるとする「三人格の三一性」です。
そこからは、あなたの言うとおり露骨に三神を告白しないとしても(それは聖書に反することであり、できない)、
(しかし)心の中でそれぞれの人格を個別に神として考えざるを得ず、どうしても三神へと帰結してしまうのです

(三人格の)三位一体という謎めいた詭弁については、実際「よく分からん」 という人がほとんどであり、
分からない、あるいはあまり考えていないうちは充分見込みがあるのです。三人格三一性については、
あまりよく考えないようにしておくのが主の摂理でもあるのです。
なぜなら間違った誤謬から考えても正しい認識に到達するのはほとんど不可能であり、
変に理解しようとすると霊的な病を致命的なまでに亢進させることになりかねないから。

三一性を理解できないと救われないということではありません。
だが聖書を信奉するのなら、聖書の神について間違って認識するよりは
正しく認識するほうがいいに決まっています。

ス氏の時代では、まさに教会は最後の時を迎えていたのであり(今もそう?)、
神的三一性について信者が正しく把握することは極めて困難であり、
むしろ理知的な(あるいは単純素朴な)異邦人のほうが、かりに生前は全く聖書に縁がなかったとしても、
死後容易に主を唯一の神と認めるのです(そりゃバカな異邦人もいるでしょうが)。

196:名無しさん@3周年
06/07/15 16:02:24 WFMkT6Kn
で、今はどうでしょう? 子羊さんは正統説の怪しさに薄々気付いているようですが、
依然として三人格の三位一体が正統説の主幹として、疑うことを禁じられるままにのさばっている中で、
クリスチャンはみな主に直接近づいているのでしょうか?
そうだといいんですけどねぇ。。。。

「キリスト教は一神教ということですが、ではキリスト教の神とは誰のことですか?」
との問いに、多くのクリスチャンが依然として天の父(父なる神)が神様であると答えるのでしょうけど、
「では天の父とはキリスト、すなわち十字架にかかり3日後に復活し昇天したイエスのことですか?」
と言う問いにはやはり多くの者が口ごもって考え込むか、否定するのではないでしょうか
ちょっと無理して頑張って「そうだ」と答えても(偉い!)
「じゃイエスキリストがエホバ御自身なんですね」という問いには沈黙してしまいそうな・・・(無理もない)

そうでないのならいいんですけどねぇ。。。。
まあそうだとしても、宗教的動機から悪を避けて生活することを守っていれば、
充分見込みはあるんですが

あと、もういちどこれだけは述べておきますが、
プロテスタントだから、カトリックだから、あるいはムスリムだから異邦人だから無宗教だから、
あるいはス氏の著作を完璧に読みこなしているから、それゆえに救われるとか
救われないとか断言できるはずがありません(しかし誤謬は誤謬、真理は真理です)
このことは、46に少し示しておきましたが、今はこれ以上書かないことにしましょう


ではでは

197:火の洗礼を祈る小羊 ◆b45h8kER4c
06/07/16 07:08:10 kX1s/h9c
>>195

そうですね。わたしも三一についてはよくわからないです。ただ、
>>185 で書いたように、神の右に座し、とある以上、正統派のクリスチャンがそう信じるのは、当たり前のこととなるのではないでしょうか。
そして、彼らが祈りを捧げるのは、イエスさまに対してであり、エホバさまや聖霊さまに直接の祈りをささげることはないと思います。

ス氏著作で「神の右に座し」についての記述ご存知ですか。

>三人格三一性については、あまりよく考えないようにしておくのが主の摂理でもあるのです。

なるほど。私は祈りが得意ではないので、イエスさまがなぜ、神に祈られたのか、そのあたりを最近考えています。
三一、祈り、贖いは、共通した真理があるのではないか、と思い。


198:余所者
06/07/16 18:06:52 vXWTp7iU
突然、割りこんですみません。

「三位一体論」は、『天界と地獄』の冒頭に取り上げられているように、
スウェデンボルグ神学において「誰を神として崇拝すべきか」が最重要で
あることは否定しようがありませんが、では、「主」を知らない異邦人は
最初から不利ではないか、とか、>>178のように、すべてが神の自作自演で
はなかったのか、という疑問が出てくるのは当然だと思います。

しかし、スウェデンボルグ神学は、彼自身がクリスチャンであったことあり、
キリスト教的な視点から説かれたもので、たとえば仏教徒が「主」を見れば、
それはイエスではなく釈迦として見えるのではないかと私は想像します。

釈迦もまた人間であり、イエスと同様にガンジス川で小便もしたでしょう。
しかし、イエスも釈迦も、神の意図によって「神の全権」を担われたので、
いわば支店を通じて航空券を買うような感じだと思います。ただそれを信じて
「内なる人」を浄化できた人は、ちゃんと天国行きの便に一緒に乗れるので、
イエス支店のチケットも釈迦支店のチケットも結果的に変わりは無いのです。

たとえば、イスラム教においてはバハイ教が説かれていて、その教義は非常に
スウェデンボルグに近いです。
URLリンク(www.geocities.jp)

199:名無しさん@3周年
06/07/16 18:16:40 /YtMKkgq
「自作自演」だと何か問題があるのでしょうか。

200:余所者
06/07/16 18:35:26 vXWTp7iU
>199

自作自演だと、他宗教の人には「信じるに足らず」ということになるのでは
ないでしょうか。普遍性がなくなると言い換えてもいいですが。

たとえば、「他人を自分自身と同じように愛する」という教えは、キリスト教
ばかりではなく、仏教やイスラム教でも説いています。しかし、「キリストが
人類の罪を贖うために十字架についた」という教えは、そうではありません。
釈迦などは「人間の死後の行き先は、自身の行動だけで決まり、(ヒンズー教
のように)祭祀や供養で変えられるものではない」と断言しています。そこへ
「贖いの十字架」を出せば、(ヒンズー教のような)誤った教えだと判断される
でしょう。

私自身、自作自演では、心の底から信じることなどできないでしょう。
ユダヤ教やイスラム教が、イエスを「キリスト」と認められない理由もまた、
「贖いの十字架」というご都合主義に胡散臭さを感じているからだと思います。

201:余所者
06/07/16 19:09:32 vXWTp7iU
これは私見ですけど、「神の化身が身代わりになって死ぬことで罪を贖う」
という発想は、キリスト教固有で、大多数の宗教から見て納得がいくものでは
ありません。実際に、キリスト教はイエスの死を誤解したが故に、彼が説いた
天界の真理がすっかり隠蔽されてしまいました。それを再び復活させたのが
スウェデンボルグです。「贖いの十字架」がキリスト教の「病根」になって
いることを注意すべきです。三位一体というややこしい教義がでっちあげられた
のも、「贖いの十字架」を「神の子」ひとりに背負わせようという目論見があった
からです。

だから、ユダヤ教、イスラム教、多くの現代人という「大多数の人々」が
感じた「贖いの十字架は胡散臭い」という直感は、かなり的を得たものだった
と言えるでしょう。たとえ、贖いの十字架がなくても、スウェデンボルグ神学
が少しも揺るがないのが、その証拠です。

しかし、17世紀末のヨーロッパに生まれたスウェデンボルグは、どうしても
「贖いの十字架」に対して、教会から求められるままに、クリスチャンに納得
のできる「弁解」を作り上げざるをえなかった。「弁解」しなければ、即刻、
キリスト教会から迫害を受けたでしょうから。

21世紀のわれわれは、幸いに「真理」をそのまま口にしても迫害を受ける
心配がありません。だから、「弁解」のために付け加えられたスウェデンボルグ
の教えを一字一句忠実に鵜呑みにする必要はないと思います。

202:名無しさん@3周年
06/07/16 20:36:46 QNIh1zaA
>197
やや、子羊さんこんにちわ、と思ったら余所者さんもようこそ
子羊さんの197のレスは問題の核心を簡潔に衝いたものだと思います
(それと正統説の贖いの教義を疑問視する余所者さんも鋭い)

>そして、かれらが祈りを捧げるのは、イエス様に対してであり・・・

いやー、そうだといいんですけど、私の書き方が舌足らずだったこともありますが、
結局正統説に従い、みんな神の子より偉大?とされる天の父に祈っている(祈らされている)のであり、
主イエスに祈っているのではない、すなわち正統説では主の祈りすらも、
主に近づくことを妨げてしまっているのではないか、と危惧する次第なのです(杞憂だとよいのですが)

ということで、しばらく神的三一性について書いてみたいと思います
ただこのことに触れるには、どうしても贖いについても正しい知識があったほうがいいと思われるので、
実は贖いについては「真の基督教」に詳しいのですが、私は贖いの教義に触れるには
時期尚早だと思い、静観してたのですが、「真の基督教の増補」(以下「増補」と略)から、
贖いについて書かれてある部分を、すなわち主の神的慈悲からス氏を介して
主より我々に啓示されたアルカナを、意を決してここに少し載せることにしましょう


〔増補21、22より引用開始〕

21 主が世におられたとき、主により成就された贖いは、諸々の地獄の征服であり、
諸天界を秩序をもって配列したことであり、そのことにより新しい霊的な教会に対し
備えをしたことであったことは・・・(中略)

一。敵から救い出すことが聖言の中で贖いと呼ばれているものである。

二。従って、それは諸々の悪と誤謬から救い出されることであり、その悪と誤謬とは、
それらのものは地獄から発しているからには、霊的な敵である、
なぜならそれらのものは自然的な的なが身体を殺すように、霊魂を殺してしまうからである。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch