06/05/29 19:10:36 0dI2HT8X
余談ですが、一時間ずっと連続口唱ばかりのお助行を、毎晩毎晩続けていると、喉が渇れて
まともに声が出なくなります。また毎晩の事ですから、お参詣する為に時間をヤリクリするのも
なかなか大変で、気力、体力、共にかなりの力を必要とします。はっきりいって、しんどいです。
しかし、お助行を行うという事は、現証を頂戴したい事情がある訳ですから、決して力は抜けません。
そのようにしてお題目をお唱えしていると、やがてお題目の持つ力を感じる瞬間があります。
あれがひょっとすると、感応道交なのかもしれません。
お助行とは、お計らいや現証を頂きたいと言う「助行」を通じて、御法様との感応道交や、
一緒にお題目をお唱えするご信者さんとの異体同心など、「正行」を実現出来る場でもあります。
お助行は、まさに口唱宗の本懐とも言える、重要なご修行の内の一つと言えるのではないでしょうか。