06/01/02 18:06:40 lIzx4ho/
>>160
>教務がいるといないとの違いだけですか?
端的に教義面だけで言うなら、同じ八品門流ですから違いは小さいかもしれません。
しかし伝統の形式に則った僧侶(=教務)が運営する教団と、在家の立場の者のみで
運営される教団では、自ずと修行に対する視点や考え方が違ってくると思います。
その違いは、組織の形や指導層の人柄、浄財の受け方や指導の仕方など、
教団の姿に現れているのではないでしょうか。
日扇大徳は寺院仏教の堕落を憂い、出家者による宗教の独占を排しようと
在家主義を唱導されました。お題目は一部の出家者だけのものではありません。
私たちのすべてを救うために説かれたのがお題目であるならば、
教団の本来あるべき姿は在家主義であると、私は思います。
・・・こんなところで、答になってますかね(;・∀・)