08/07/02 16:03:47 nUP/00VI
瞬きひとつのあいだの一生
僕たちはみんな一瞬の星
瞬きもせずに
息をすることさえ惜しむかのように求めあう
ああ 人は獣 牙も毒も棘もなく
ただ痛むための涙だけを持って生まれた
裸すぎる獣たちだ
君を映す鏡の中 君を誉める歌はなくても
僕は誉める 君の知らぬ君についていくつでも
あのささやかな人生を良くは言わぬ人もあるだろう
あのささやかな人生を無駄となじる人もあるだろう
でも僕は誉める 君の知らぬ君についていくつでも
ああ 人は獣 牙も毒も棘もなく
ただ痛むための涙だけを持って生まれた
裸すぎる獣たちだ
触れようとされるだけで傷む人は 火傷してるから
通り過ぎる街の中で そんな人を見かけないか
あのささやかな人生はもしかしたら僕に似ている
あのささやかな人生はもしかしたら君だったのか
通り過ぎる街の中で そんな人を見かけないか
瞬きひとつのあいだの一生
僕たちはみんな一瞬の星
瞬きもせずに
息をすることさえ惜しむかのように求めあう
ああ 人は獣 牙も毒も棘もなく
ただ痛むための涙だけを持って生まれた
裸すぎる獣たちだから
僕は誉める 君の知らぬ君についていくつでも
瞬きひとつのあいだの一生
僕たちはみんな一瞬の星
瞬きもせずに
息をすることさえ惜しむかのように求め合う