08/04/09 10:33:14 MqSVKukX
某板の雑談スレで
A「この絵カコイイ、額に入れて飾りたい」
B「あれくらいだったら自分で描けるだろ」
A「また素人が...」
B「だってこれだぜ、円描いて色着けるだけの、恐竜とか描くよか簡単だろ」
A「そういうアイデアを捻り出して描くから凄いんだろが、素人は黙ってろ」
B「はぁ?額に入れて飾りたいって言うから自分で描けば?て事だよ」
A「だったら自分で描くじゃなくて模写するって書けよ」
あとグダグダなんて流れがあったんだけど...
Aは、作者の感性に感動して、作者の絵を飾りたいという趣旨だけど、
Bは、その絵が欲しいなら自分で真似して描いて飾ればいいじゃんと返した。
俺はAよりだから、最初はBに対して「なんだこいつ、そういう事じゃ無いだろ」と思ったけど、
でもBも、単純にそう思ったから、そう返しただけなんだよな、と理解した。
ここでお互いに自分の主張が是で相手の主張が否であるとするから、意味も無い
罵り合いが続くんだなと理解した。
Aや俺はBの主張は受け入れられない、それは確か。でもBはそう思っており、その主張を
無理に曲げさせる事もできない。無理に曲げさせても意味は無い。
「その絵が欲しいなら真似して描きゃいいじゃん」とBが思っている事そのものは否定せず、
「そうじゃなくて、この作者が表現したこの絵そのものを欲しいって事だよ」と自分の主張を
すべきなんだろうなと理解した。
そうせずに「そう反応するのはおかしいだろ」みたいに、相手が反応した事実そのものを
否定するからグダグダになるんだなと理解した。この例だと
A「だったら自分で描くじゃなくて模写するって書けよ」
ちなみにこの後しばらくしてから、お互い「大人気なかった、スマン」と謝り合って、
綺麗に一線引いて終わってた。俺は全てが終わった後に読んで、考えさせられ、
感動したから、アスペの日常考察としてここに書かせてもらうことにした。