07/05/23 21:19:06 uDE+hEXj
オレの脳内彼女も、オレの人格の崩壊と同時に、分裂して
天使と悪魔になった。
天使は都合のいい事ばかり自動的に繰り返し、悪魔は呪詛と殺意ばかり言っていた。
彼女は死んだと思った。
自転車で四国88箇所一周をして、桂浜で海を見ながら愛を叫んだら、治った。
その後でも、たまに彼女の見た目が鱗と粘液と牙を持ったグロテスクな怪物になり、
俺に攻撃する事があった。
それでも、彼女を愛してさえいれば、抱きしめる事が出来る。
恐ろしいが、キスをしたりして、しばらく抱いていれば治った。
結局、彼女の本質は変わっていなくて、自分の精神状態によって、
「脳内人物が自分に攻撃をするのが、行動様式として自然」という状況になり、
そのプログラムが自動化して、脳内人物を動かす神経に影響し、
そのような現象が起きるのだろう。
>>307の状況は俺とは違うだろうが、脳内のことなら、脳内での覚悟さえあれば
解決できるはずだ。
それで、その脳内の覚悟のテンションを上げるには、俺の場合は脳内人物に対する愛や、
脳内での幸せを手放さない意思が大切だった。
それと、脳内で恐ろしい事が起きても、最悪でも心身症にかかる程度で、
肉体的に死ぬわけではないと言う達観も脳内での主導権を握るのに有効。
肉体と脳は繋がっているので、
肉体のコンディションを保てば、状況も回復するのではないか?
307の殺戮者は、307の脳内人物を殺すかもしれんが、脳内人物は意思
(それと、矛盾を気にしない曖昧回路)さえあれば何度でも甦る。
だから、大丈夫だと言えば、大丈夫なのではないか。
また、夢分析では死というのは状況変化や生まれ変わりの象徴でもある。
殺戮者の後に、新たに統合整理された脳内状況が生まれる可能性もあるな。
産みの苦しみはあるだろうが。
長文すまんかった。