08/02/18 10:03:56 0
>>67
たしかに、二世代くらい遅れてるね。
うちの親類でも「進学校=就職する生徒が少ない学校」という感覚の田舎に
ずっぷりつかっているオッサンがいるのだが。
このオッサン、最初は「女に学問はいらん!」と吼えまくっていた。
ちなみにオッサンは本家、子供は娘が3人。
が。オッサンが常々馬鹿にしていた分家のオッサン(本家オッサンの弟)が、娘二人を進学させた。
上の娘は東京芸大。
下の娘は東京大学。
「音楽なんて百姓の分家の娘には贅沢」
「分家の次女の癖に高校行く時点で生意気だろ」
「娘を大学にやる気か?おまえ分家の癖に生意気だな」
などなどと弟を馬鹿にしていた本家オッサン、分家の下の娘が進学した時点で
大慌てしたようだった。
「うちは娘に教育を与えることにしている!」と親戚中に吹聴し始めたよ。
……黙って娘達を一流大学に入れたオッサンを馬鹿にし続けて、親戚一堂の前で娘達には
「女は専門学校で腕に技術でもつければいいんだ」「女は嫁に行くんだから学はいらない」
と言い続けたオッサンがそんなこと吹聴してもなあ。
説得力皆無だ。
だが、これが田舎の教育観だ。30年以上遅れてる。