07/12/30 14:38:51 0
そんな時うまい具合にウトが飲酒自損事故を起こした。
シートベルトもしてなかったので、
鞭打ちと膝の骨を砕く大怪我をして寝たきり、
痛みが無くなるまで完治させるのには長い時間がかかる。
当然トメは毎日介護に追われ、ただでさえ頑固で口煩く、性格も悪くて乱暴なウト、
疲れたトメが同居を迫ってきたので、もちろんOKする。
夫実家を売り、広めに作ってある和室へウトメを入れることにした。
売り手も決まり、さあ明後日引っ越してきますよ、となった日
夫は実家へ手伝いに、私は離婚届けを提出。
何食わぬ顔で夫実家に行き、遅いだなんだとギャンギャン文句を言われながら片付け。
次の日、また夫が実家に行った時にせっせと私の物を運び出す。
夫が家に帰ったときにはもぬけの殻という寸法。
ウトメはまさにキチガイになってたが、
ワンマンのウトが動けず、トメは金もない上権力に弱い内弁慶。
弁護士や私の実家に脅迫状を送りつけてきたので
警察、傷害事件、弁護士、裁判、犯罪者などと言ったら黙り込む。
元夫には「もう赤の他人なんですよ?接近禁止命令を出して欲しいですか?」
と弁護士さんから言われて引くも、
うちの実家近くの公園で泣きじゃくり、警官に保護される。
これで元夫一人の肩に老人二人、それとマイホームローンがのしかかってきた。
老人は一人は頭は元気な寝たきりジジィ、一人はもうすぐ…
というのは、実はウトメとの付き合いを再開した時から、
糖尿のトメと梗塞持ちのウトに
ウトメの大好物の甘いもの辛いもの、揚げ物、肉をたっぷりと、野菜と魚は出さない。
酒は言われるままに飲み放題。
寝たきりになってからも、お見舞いに行っては
「梗塞メーカー」と言っても過言ではない食事を作り続けてた。