07/04/28 20:20:01
二番手の中学の先生やってる女にハメられたな。
ちゃんとゴムつけてたのに突然
「子供ができちゃったんだけど…どうしよう?」
っていわれてさ。その先生は俺より四つ上なんだけど、気立てもいいし
博学だし、料理もうまいし、まぁ、結婚してもいいかって気になった。
それで一番手と別れて(滅茶苦茶キレられたけど)
先生と結婚したんだよ。それから数ヵ月後、無事子供も生まれて
三人で円満な家庭を築いたんだ。幸せだったなぁ。あの頃だけは。
それからしばらくたったある日、いつもより仕事が早めに片付いた俺は
毎日頑張ってくれてる先生にご褒美をあげようとケーキを買って帰宅した。
すると、玄関に買ったおぼえのない靴があった。誰かきてるのかと思って
奥にいくと、見知らぬ若者が先生と話してる。先生は俺が早く帰ってきたことに
あせってしどろもどろ。なんでも若者は先生の教え子で、近くに就職したから
挨拶にきたんだという。いくつかの言葉を交わした後、教え子と名乗る若者は
帰っていった。それから数年間は何事もなく幸せな毎日が続いた。
子供も大きくなり、先生の美しさに熟女の香りが備わって、夜の営みも
より一層激しくなっていた。あの日はたしか、子供の誕生日だった。いつもは
仕事で忙しくて子供の成長を落ち着いて観察したりできないんだけど
この日ばかりは頭をなでて可愛がってやる。こいつも立派な男になってきてるんだな。
これからは俺もより一層父親らしくしなきゃいけないな。おい坊主、何か欲しいものは
ないか?今日は誕生日だ。お父さんが好きなのかってきてやるぞ。俺は
少ない小遣いで何か買ってやることにした。すると子供は笑顔でニンテンドーDSと言った。
よしわかった。今日俺が帰るのを楽しみにしてろよ。そう言いかけたとき、子供の顔が
誰かに似ていることに気づいた。俺の息子なんだから俺に似ているはずなんだが
何か違う。昔どこかでみたことがある顔なんだ。どこだっけ…一度だけみたことが…。
しばらく考えたあと、俺は思い出した。子供の顔が昔みたアイツにそっくりなんだ。
それから、先生に質問した。
「ねぇ、俺と付き合ってたときにさ、もしかして、二股かけて…なかった?」
すると先生は、満面の笑みで
「あなたもかけてたでしょ?ふふ」