08/02/13 17:38:39 LAmO6iOJ
なんかの番組で、アメリカのユース年代の育成の様子が特集されてた。
だいぶ整備されてきたらしいが、いまだに残る問題点としてアメリカの
指導者が上げていたことが印象に残った。
(1)ブラジル・アルゼンチンに比べて、科学的な指導法が弱い
「ブラジルやアルゼンチンは、道端を歩いていれば才能がつかるかのように振舞っているが、
騙されてはいけない。実は高度に科学的な育成方法が確立さている。アメリカも見習う必要がある。」
(2)欧州の子供に比べて戦術眼が決定的に劣る。
「テクニックでは遜色ないレベルまできているが、戦術眼に決定的な差がある。アメリカの
子供はすぐコーチの指示を仰ぎ、自分で判断しようとしない傾向がある。」
アメリカはドラフト制度に頼っているから、幼少時代からの一貫した
育成プログラムっていうのは意外と苦手なのかね?
それと、ある筋肉を強化するとか、走力を上げるとかいった単純な
肉体能力を上げるノウハウは科学的に研究してても、選手の戦術
眼を高めるような練習法の分野ではまだまだなのかね?