08/01/13 09:44:11 YQ6j2aEa
母は祖母を散々いびり倒し、父が止めてもヒステリックになって祖母に当たる。
足腰が弱くなったのに奥の部屋で寝起きさせ、
食事も粗末な物を食わせ、台所を使う事を禁じた。
私たちもそんな母を嫌い、祖母を引き取らせてもらった。
ここでも大揉めしたが、いずれ長男が同居するから、と何とか丸く治める。
父が交通事故に合って数日後に亡くなり、
更にその数日後に祖母が後を追うように亡くなってしまった。
母は「一気に片がついた」とウハウハ…
その後、祖母と父から遺言書を預かっているという弁護士さんが来た。
日付は父が亡くなる前日、実の息子が死に掛けているのに書いていたのだった。
皆同席の上で遺言書を開くと
中には父の離婚を想定した内容の遺言が。
内容はほとんど謝罪。
お前たちが独立したから離婚するけど、もっと早くするべきだった、
後悔だけの人生だ、と。
そして驚く事に実家の財産のほとんどが祖母名義のままだった。
祖母の遺言で、それが私や兄で均等に分けてあった。
うちの家は祖母実家の持ち家だったらしく、
祖母は私たちに「両親との思い出もある家にあの人を置いていかないで」と書き残していた。
母の面倒を見るなら、その面倒を見る子の分の遺産は寄付、
(これは法的に覆せるとかなんとか言ってたけど)
そして母に金を貸すのは自由だけど、必ず借用書を作り先生(弁護士)に相談。
実際母は祖母から金を巻き上げていたが、
祖母は全ての財産を全て、それこそ通帳からはんこまで先生に預け、
母に金を出す時は先生を通して、そして必ず借用書を作っていたそうだ。
そして貸したお金を生前分与とするという書類も作ってた。