08/03/03 00:39:01 W+UkVZdo
朝鮮や中国にも負けない東京の中華思想
153 :文責・名無しさん:2008/03/02(日) 01:29:39 ID:bKiZR8ws0
週刊新潮に歌舞伎のことが書かれているんだけど、
堺屋の「文化は東京に、事件は地方に」と言う言葉を思い出した。
「初共演!と言っても東京・歌舞伎座では、との断りつき。」と文章が始まり、
坂田藤十郎と市川團十郎の東京・歌舞伎座での共演の説明が書かれている。
「藤十郎襲名前に共演しているし、藤十郎としての共演は大阪で昨年行なわれている」と、
演劇評論家が解説しているけど、東京での公園を「初共演」と宣伝したとしたら、JAROに怒られるぞw
で、この演劇評論家、「大阪での共演はもちろん話題になりましたが、こうしたお祭りは、
いまや歌舞伎の主流である東京の方が盛り上がるでしょう」とも発言している。
そりゃあ、東京で開催すれば、共催、後援する在京マスコミが全国放送でマンセーするし、
評論家が東京に住んでいるから、他の地域で行なわれるのとは、取り上げられ方が違う。
これで思い出したのが、現在東京で開催されているロートレック展。
これは、大阪を皮切りに愛知で開催され、現在東京で日本で最終の展覧会が開催中なんだけど、
大阪、愛知での開催期間中は、全国ネットでは大きく取り上げられていない。
しかも、これが公共放送たるNHKですら、東京で開催されるまで迷宮美術館で取り上げなかった。
これじゃあ東京にいる評論家が、「東京の方が盛り上がる」と言ってしまうのも仕方ないが、
東京の選挙は無視して「大阪は有名人が当選する」と前回の府知事選で選評していた選挙評論家と言い、
評論家と名乗るのならもっと視野を広げて欲しいし、マスコミもこんな報道はいけないよなあ。