08/02/16 15:02:22 CkrTS/30
高校入りたてのころ、バイト先で常連のおっさん(30代後半)に付きまとわれたことがある。
最初はいいお客さんだと思って愛想よくしてたんだけど、それがいけなかったのか
人がいないときにこそこそケー番書いたメモを渡してくるようになった。
そのたびにやんわり断ってたけど、「かけてくれないの?」「いつでもいいから」って何度もメモを渡してきた。
ここで少し変な人だと気づいた。
店の電話を借りて困りますときっぱり言ったら、メモ攻撃はなくなったけど
コーヒーだけでずっと店に居るようになった。
レジに出るのが嫌になって、厨房に入らせてもらうようになってからは、
従業員で入り口の前に車をつけて私の仕事が終わるのを待つようになった。
途中までバイト仲間と一緒に帰るようにしてからは、一人になってから車を寄せて話しかけられた。
「送っていこうか?」「一人じゃ危ないよ」「そんな短いスカートで寒くない?」「怖がらないでよ」
いちいち最初は断ってたんだけど、しばらくしたら無視するようにした。帰宅中何度も同じ車とすれ違ったけど無視。
しばらくしてある時、帰り道車を寄せてドアを開けて「海に行こうよ」って手を引っ張られた。
その場は逃げ切ったけど、流石に身の危険を感じて店長に相談した。
そしたら店長が撃退してくれて、必ず社員がいるようにシフト組んでくれたり、家まで車で送ってくれたり
色々助けてくれた。
あとで聞いたところ店に担任の先生が顔を出して「うちの子をよろしく」って言われてたので、保護者気分だったらしい。
でもその「よろしく」は「何かやらかしたらごめんなさい」って意味だったと思う。DQN高校だったから。
約一年経ってすっかり高校にもなじんだ頃、今度は自宅のほうにストーカー再開したので、おっさんを夜の公園に呼び出して友人たちに説得してもらった。
何人かで囲んだら警察呼ぶとか何とかうるさかったけど、妻帯者だったのがわかって家の住所と名刺取り上げたらぱったり大人しくなった。
今思えば、常連のオッサンに対してはっきり断れなかったり強く言えなかったり、お子様だった。
親が頼りにならないので、いろんな人に助けてもらえてありがたかった。実害も特に無いので運も良かったと思う。
読みづらい文章でごめんなさい