08/07/25 13:16:44 ZvhhsODD
なるほど、なんとなく見えてきました。
まず、理解しておいて欲しいのは、どの意図でそれをやるのか、
それが結果を決めるということです。どの意図でイラストを描いているのか?
自己の存在理由を得るために書くのか、人々を喜ばせ感動させたいから書くのか、
その違いによってエネルギーとインスピレーションのつながる場所がまるで違います。
それはそのまま、作品の違いになり結果の違いになります。
プロとアマチュアの違いもそこにあります。
イラストでプロになりたかったら、やることはシンプルです。
自分に合いそうな本や雑誌を買ってきて、そこに載っているイラストを見て、自分だったら、
こう描くだろうというオリジナルのイラストを描いて、出版社に送ってください。
そしてそれを続けてください。続けていれば、面会をお願いすれば、
時間を作ってもらえるようになるでしょう。
イラストのどこが悪いのか批評くらいしてくれるようになります。
それに素直に素直に従ってあなたが育っていけば、編集者にとっては、
あなたは自分が育てた可愛いイラストレーターです。
新しい小さな仕事であれば、あなたに依頼するでしょう。
それは、才能の問題ではなく、その人の意図の問題であり、姿勢の問題であり、
人と人の信頼関係の問題なのです。
そのような、人の関係に入っていくような活動に躊躇があるとすれば、
それは意図が違うからです。(つづく)