08/05/23 02:54:37 7J8k+rqL
中学時代いじめをしていた。３年のとき、仲の良いグループに何となく気に入らないやつがいた。なんで気に入らなかったかは覚えてないけどほんの些細な事なんだと思う。
皆も同じように思ってたらしく、ある日突然シカトなどの陰湿なタイプのイジメを始めた。ただ暴力はしなかった。しまいには不登校にさせた。
俺はいつもクラスの中心に居る偉そうにしてるウルサイ奴だった。友達もかなり多く居た。
そして何の罪悪感も感じないまま中学を卒業し、地元から少し離れた高校へ入学。
入学初期の頃、図々しくも社交的な性格だった俺は友達もすぐにでき、クラスの明るいグループの中心人物になっていた。
俺はいつも自分の事を、皆の中心に居る人物で、皆に好かれてる特別な存在だと思っていた。
しかし入学から半年ほどたったとある朝、人生が一変した。
仲良くしていたはずのグループから総スカンをくらった
俺が何を喋っても冷たく流される。そして皆黙り込む。何をしても本気で欝陶しがられる。休み時間に誰も話し掛けてくれず、俺以外で集まり談笑を始める。
俺が近づくとそれとなしに皆場所移動を始める。ジュース買いに行く時や昼メシ時に誰も誘ってくれない。帰り時にも俺から逃げるように皆帰って行く。
その日はショックと混乱で頭が真っ白になりながらも空元気を出して振る舞った。それも欝陶しがられ、それを傍観していた他グループのクラスメイトも何かを察し俺と関わろうとしなかった
これはきっと悪い冗談なんだろう。明日は元通りになるだろう。そんな事を考えながら家に帰り家族の誰とも喋らず飯も食わずそのまま寝た。
やっぱり状況はかわらなかった
俺は日に日に口を開く回数も減り、朝登校する時間帯になると胃が痛むようになり、学校に居る時間のほとんどを机に突っ伏して寝たふりする時間に割り当てられた。でも親に総スカンされていることを悟られるのはプライドが許さなかったから学校へは毎日通った。
他人の視線が痛かった。クラスの女子がニヤニヤしながら「～君達向こうで喋ってるよ。俺君は行かんの？」と事情を知りながら言われたこともあった。苦痛だった。