08/06/21 20:57:34 HBuLAkNv
自信を持つということは、自分の中の「絶対」を確立することだと思う。
俺は「好ましい人間」であるために生きてきた。
利他的に、嫌われないように、進んで割を食い、
自分の気持ちを押し隠して生きてきた。
でも「好ましい人間」だなんて相対的なものだ。
どんなに頑張っても、合わない人間はいるし、
ちょっとのミスで評価があっという間にひっくり返る。
そんなものを拠り所にして精神が安定するわけがない。
理屈でなく、前提条件もなく、高尚かどうか、正しいかどうかもなく、
「これだけは絶対に譲れないもの」を持つことが自信に繋がると思う。
他のことでは引いても、ここだけは絶対に引けないという信念を持つこと。
そこが満たされていれば、余裕もでてくる。余裕があれば、人のことを考えられる。
たくさんの友人に囲まれる人ってのは、そういう人なんじゃないのかな。
能力や境遇を人と比較して自信を持とうとしても、キリがない。
上には上がいるし、アラを探そうとすれば幾らでも見つかる。
だから、自信とはそういうものでなく、要は気の持ちようだと思う。
自分の感情を向き合って、「俺は○○したい」→「何故?」を繰り返し、
そこで「何故?」が見つからない終着点、論理の究極、そこを自覚すること。
「俺は○○したいから○○したいんだ!」「誰になんと言われようと絶対だ!」
そういうものを持って、そこを基準にすれば、迷いも不安も消えると思う。