07/06/29 16:39:14 7rhPqGQv
■■ ■■ 児童虐待相談が過去最多に（3万4472件）半数近くが乳幼児 ■■ ■■
高市少子化相は２９日午前の閣議で、「青少年の現状と施策」（２００７年版青少年白書）を報告した。
それによると、０５年度に全国の児童相談所に寄せられた児童虐待に関する相談は、
３万４４７２件（前年度比１０６４件増）と過去最多を更新した。
相談件数は、調査を始めた１９９０年度から１５年連続で増え続けている。虐待の内訳は、
身体的虐待が１万４７１２件（４２・７％）で最多だった。
以下、ネグレクト（育児などの怠慢や拒否）１万２９１１件（３７・５％）、心理的虐待５７９７件（１６・８％）、
性的虐待１０５２件（３・１％）の順になっている。
被害にあった児童は、０～３歳未満が６３６１件（１８・５％）、３歳から小学校入学前までが８７８１件（２５・５％）で、
就学年齢以前の乳幼児の虐待が半数近くを占めた。小学生は１万３０２４人（３７・８％）だった。
白書では「児童虐待は子どもの一生涯、さらに世代を超えて大きな影を落とす。発生の予防から虐待を受けた
子どもの自立まで、切れ目のない支援が必要だ」としている。
（2007年6月29日14時9分 読売新聞） 記事抜粋
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)