08/02/10 21:12:16 0
どっちも豚ちゃんにあてはまるけどどっちだろう?複合なのかね
■苦痛回避の行動パターン
親から見捨てられるという、分離不安を煽ることを目的とした脅しを受け取ったとき
、子どもはどんな心理状態になるでしょうか。
自己愛型
見捨てられる惨めさを回避するために、惨めな自分とは正反対の自分を空想してみるのも悪くはありません。
みんなから愛され、みんなの注目を集め、たくさんの人から惜しみない賞賛を浴びるという、
そんな白昼夢に耽ることは見捨てられた惨めさを解消してくれるだけではなく、
栄光に満ちた輝かしい自分という空想に浸る快感を与えてくれます。しかし、
この空想が現実との区別がつかなくなっていったとき、さまざまな問題を引き起こします。
これが自己愛人格障害です。
自暴自棄型
親が自分を必要としないのなら、望み通りに必要とされない人間になってやる、
という心理です。理屈から言えば親から見捨てられたからと言って、
何も自分で自分を見捨てる必要はないとも思えるのですが、
自我が未熟な子どもには無理というもの。特に境界例のように、
親子関係が最初から見捨てられるという不安に彩られているような場合は、
自尊心が非常に低く、親の態度をそのまま自分に当てはめ、
自分で自分を見捨ててしまいます。まるで紙切れのように自分を軽く扱ったり、
自分で自分を無視するという間違った行動をとってしまいます。そして、
ときには自分自身を傷つけるような破壊的な行動に出ることもあります。
万引きなどの犯罪行為に走ったり、命を危険にさらすような暴走行為をしたり、
自殺未遂を繰り返したりします。