08/01/06 17:31:40 v6kKihzR
まだまだ蒸し暑い大阪の夜。
レビトラを仕込んだ私は、あるエステ店へ向かった。
ここ一番の店に限定している錠剤は、股間のドーピング。
繁華街の某マンション。
インターフォンを鳴らすも返事がない。
予約の時間にはまだ早かった。
そこらで適当に時間を潰すが、時計の進みが余りに遅い。
苛立たった私は、辺りの区画をグルグル周回し、気持ちを落ち着けた。
時間を見計らいマンションに戻った私は、気合いを込めて再びインターフォンを鳴らした。
愛想のいい声とともに、遂に開けられる天国へのオートロック。
指定された部屋には、20代前半と思しき女性がひとり。
清楚な衣立ちの彼女は、満面の笑みをたたえていた。
「いらっしゃませ」
「はじめまして」
「どうぞお上がりください」
天真爛漫なオーラを放つ彼女は、まさに地上の天使。
かつてこれほど萌えたことがあっただろうか?
メニューに目を通した私は、オイル+αの変則メニューをオーダー。
快諾してくれた天使の笑顔は、癒しの玉手箱。
シャワーを浴びバスローブと紙パンで部屋に戻れば、今度は魅惑のサプライズ。
天使の傍らに立つ、30前後の品位と妖艶を兼ね備えた魅惑の女性。
「こちらが本日の担当セラピストです」と天使。
「よろしくお願いいたします」とセラピ。
「よ、よろしく」
てっきり天使が施術してくれると思い込んでいた私だったが、このセラピの魅力も決して天使に引けを取らなかった。
このとき私は、彼女から事前の期待をはるかに越える、驚愕の施術に見まわれるとは予想だにしなかった……。