07/07/11 20:57:24 iBm8l+WJ
> 人体内に大きな6または7つのチャクラ(Chakra、輪、車輪)と小さなチャクラがありそれを目覚めさせれば、
> またはクンダリニーを体内の脊椎にそって上昇させると悟りがひらけると一部の人たちは言うが、
> 全くそういうことはない。
> 実際は、タイティリーヤ・ウパニシャッドで説明される、生気レベル(プラーナーマヤ・コーシャ)の覚醒にすぎず、
> 修行の入り口に立ったにすぎない。
> また、生気レベルの覚醒それ自体は霊格の向上をもたらさず、
> あくまでもカルマ・ヨーガの実践や世俗との係わりの中での人格の向上や、
> その他のヨーガを総合的に実践することにより、霊格は向上していくものと心得えるべきである。
> クンダリニーの自覚が修行の完成と錯覚するのは危険である。
> クンダリニーの自覚と修行者の人格的向上とは無縁といえる。
> クンダリニーの自覚に修行の目的が置かれてしまっては主客逆転、本末転倒である。
> 手段が目的にならぬよう修行者は努めねばならず、本来の修行の目的を達するならば、
> そうしたクンダリニーを始めチャクラなど肉体次元、生気次元へのこだわりを無くす事に努めることが先決とされる。