08/07/06 13:06:15 iFB0VMBQ
これまで駆除スレで効果が疑問視されていたけど、ホウ酸定食も
いけることを確認したよ
3g入りを完食させた2頭を次の日から2週間は見かけていない
ホウ酸の致死量に関するサイトを漁ってみて、数値がバラバラだったから
少し心配していたが3gで効果があったようだ
経済面では眼科用剤としてホウ酸3g×12包で200円程度で販売されている
単価の安さは不凍液の足元にも及ばないが、不凍液と同様に、定食の
腐敗を遅らせる作用があるために不発の定食を捨てる無駄を軽減できる
17:不凍液とユリの攻撃力
08/07/06 14:24:14
◇医療情報-【Ethylene Glycol】-エチレングリコール中毒症-
URLリンク(www.noah-)<) vila.exblog.jp/m2006 -05-01/ ※ヴェラ.M.スティンバーゲン 主任獣医師 記 より
ユリ属の植物は猫にとって有毒である。この植物の全てが有毒とされ、葉1枚を噛んだだけで、病気になり得るのである。
猫はユリ属の植物に対して特異な被傷害性があるらしい。
臨床研究では、尿細管変性が猫でのみ生じ、兎やラットでは認められないし、犬に摂取させても軽微な消化器症状が
認められるのみで、腎障害は認められない。
テッポウユリ及びスカシユリを含む全てのユリは、猫にとって有毒である。オニユリ、カノコユリ及びアジア系交配種も
また有毒である。
毒素と作用機序は不明である。臨床徴候は一般に2時間以内に出現し、嘔吐、抑うつ、食欲低下を含み、1ないし3日後には
急性腎不全を発症する。 ~治療法は省略~
治療開始が18時間ないし24時間以降に遅れた場合や無尿の場合、予後不良である。腎尿細管上皮細胞壊死から死に到る。
18:解熱鎮痛剤とα-リポ酸の攻撃力
08/07/06 14:25:54
◆猫のアセトアミノフェン中毒◆
URLリンク(www.iris)<) -med.com/drug info/interviw/calo_sai.pdf
ネコにアセトアミノフェンを1日50mg/kg、154日間連続経口投与したところ、. 重大な肝障害を引き起こした。
●50mg/kgでは急性致死量に不足。他の動物のデータも参考にすれば150~200mg/kg必要と思われる。
【症状】
アセトアミノフェンはメトヘモグロビン血症と溶血性貧血を引き起こします。
メトヘモグロビンは酸化されたヘモグロビンで、それ以上酸素と結合することができません。
血液中にメトヘモグロビンが増えると酸素の運搬ができず、低酸素症に陥ります。
初期の症状は食欲不振、嘔吐、流涎で、続いてチアノーゼや顔面の浮腫、時には黄疸が見られることがあります。
出血性の胃潰瘍を起こす事もあります。
◆猫のα-リポ酸中毒◆
URLリンク(orthomole)<) blo.jp/vet/entry- 10027425038.html
α-リポ酸の安全性についてカリフォルニア大学デービス校の研究によると、「α-リポ酸は猫では
肝細胞毒性が強く、人・犬・ラットに比べて10倍の毒性がある」と報告しています。
>ネコに対するリポ酸の急性毒性と最大耐用量(MTD)をここに述べる。60mg/kg(高用量群)・30mg/kg(低用量群)
0mg/kg(対照群)で、10匹の健康なオス成猫はリポ酸を経口服用した。~中略~
アンモニアとアミノ酸の濃度変化に伴う重要な臨床上の毒性が高用量投与したネコに見られた。
リポ酸の経口摂取は肝細胞毒性を呈し、ネコの最大耐用量は30 mg/kg以下である
【症状】
一般的な症状は、よだれが出る、怒りんぼさんになる、運動失調(酔っ払いのような歩き方)、食欲不振などです。
●60mg/kgで「死亡例あり」なので、急性致死量は100mg/kg程度と思われる。
19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/06 14:27:01
>>16
定食のベース食材は何ですか?どうもホウ酸定食は喰いが悪い様な気がします。
全く口をつけずにスルーされるので、臭いで嗅ぎ分けている様に思えます。
ホウ酸自体は無臭のはずですが、猫の嗅覚だと分かるのかもしれません。
20:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/06 14:27:11
◆ホウ酸の毒性◆ (化学物質データベースより検索結果)
急性毒性 ラット LD50 2660mg/kg
致死量は大人20g、幼児5g、服用後2~3時間で嘔吐、下痢を起こし、虚脱となり、紅斑を生じ、
3~5日後に死亡する。経口摂取、皮下投与により中毒を起こす。
●猫の場合、数gで致死量になるようです。
◆キョウチクトウ(夾竹桃)◆ 道路の中央分離帯や工場の緑地、公園などに植えられる常緑低木。
URLリンク(niah.naro.affrc.go.jp) disease/poisoning/ manual/oleander.html より抜粋
【有毒成分】
主要な有毒成分は強心配糖体のオレアンドリン(oleandrin).アグリコンはオレアンドリゲニン(oleandrigenin).
キョウチクトウ中の有毒物質の量は植物の成熟時期によって異なり,開花時期がもっとも多い.
キョウチクトウはきわめて毒性が強く,牛の中毒量は乾燥葉として50 mg/kg(経口)と報告されている.
【中毒症状】
疝痛,下痢,頻脈,運動失調,食欲不振を呈すがいずれも特徴的ではなく,急死によって気づくことがほとんどである.
【追加情報】
●URLリンク(www.geocities.jp) mnomura38/ photo389.html より抜粋
フランスで発生した死亡事故について、警察の調査によると、7人が死亡した際、バーベキューの串に使っていたのが、
夾竹桃の枝だったという。火に焼かれることでoleandrinが染み出し、肉や野菜にも染み込んだ。~略~
oleandrin は、~略~下痢・嘔吐・目まい、更には心臓麻痺を惹起するという。
●URLリンク(www.in)<) patentsonline.com/2006 0234955.html より抜粋、和訳
Merck Indexによる猫へのオレアンドリンの致死量は、静脈内投与で0.3mg/kg(LD50)です。