08/03/03 07:05:16
はずかしい。
のらネコに愛の手を。
10 今や殺処分は支持されない
過去にはどの国でも、猫を捕獲して殺処分していた悲しい歴史があったようだ。
この方法は非人道的、非教育的で多くの賛同を得ることは出来なかった。さらに他から流入する猫ですぐに元の数に戻ってしまうため、永久に殺し続けなければならない問題が出てくる。
獣医学が未発達の時代はこの方法しかなかったのかもしれない。
現在では合法的に殺処分のための捕獲はできない。殺処分は残酷で計画性のない少数派の考えである。
もし闇の業者などを使って隠れて行った場合、発覚した時の代償は大きい。動物愛護の人たちの糾弾を受け、マスコミにも攻撃され、社会的な地位や仕事も失うことになるだろう。
企業も個人も一度貼られたレッテルはなかなか回復することはできない。世の中に多くの敵を作るだけの行為である。
企業も自治体も、環境に優しく動物にも優しいというイメージが、これから大切になるだろう。
11 まだ子猫を毎年処分し続けるのか
昔は生まれた子猫を山に捨てるか川に流したりして処分していたようだ。今の日本では、捨て猫は罰金50万円の犯罪行為で警察に逮捕される。
そこでやむなく保健所に子猫を引き渡し、その場しのぎを繰り返す人がいる。ほとんどの人が子猫の処分に自分の手は汚したくないのだ。
保健所に引き渡すということはほぼ殺されることだから、普通の人間なら心が痛むはずだ。永久に続く非人道的な行為はもうやめにした方がいい。