08/01/17 01:16:16
■糞尿に関する説明/日本獣医学会
URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
犬と猫の尿のpHは4.5~7で酸性リン酸塩を含むため酸性を呈します。
ちなみに人は5~8で同じようなものですから、犬猫の尿は特別に酸性が強いというわけではありませんので、
何か特別に犬猫の尿は問題があるというわけではありません。
したがいまして、たしかに公園などの鉄柵など、犬の排尿を誘うような位置に立っている金属製の柱などは、
毎日多くの犬たちに尿をかけられることで3ヶ月とか半年といった間には次第に錆びていくのはよく知られていますが、
公園の草花などでたまに尿をかけられる程度では枯れてしまうほどの強い酸性ではありません。
健康な犬猫の糞は獣医学的には通常何の問題もありません。
もちろん腸内細菌が存在しますが、健康な糞便ならば問題になる病原性の細菌は存在しません。
しかし尿と同様に排泄物ですから、衛生上は問題です。ですが、糞を土に埋めたとき何十日かのちには土壌中の
細菌によって分解されて土に返っていきますので、健康な動物の糞ならば土に埋めること自体は問題ありません。