07/12/02 07:42:04
先ずは相手の習性を知って、こちらのテリトリーを守ると言う姿勢が重要。
嫌がることはなんでもやった方がいい。
よくあるケースは食べ物のみならず暖のとれる湯沸しや風呂釜の近くに侵入し営巣する。
台所の床下、壁の裏、天井、に営巣し、外壁の穴や地中や通気口等から侵入する。
その他暖のとれる場所は要注意。
同じ侵入経路を好み、安定した巣を好むから、そうさせない工夫が必要で、
気が小さい動物だから(逆に言えば賢い)、安住させては絶対にいけない。
基本は内外の清掃と整頓。これは食べもだけに限らず隠れられる場所を
なくし、相手に警戒させられるから。
ステンレスウールはかなり役にたつよ。
ワナはかなり工夫が必要で、先ずはワナや毒のないエサで慣れさせる
と言う工夫まで要るもので、容易ではない。
また他にネズミの好むものがあればワナには見向きもしない。
粘着シートでも1度かかるとまずかからないし、他のネズミの現場を見て
学習するとかからない。
要は総合的にこちらの縄張り意識を相手に思い知らせることが重要で
、単発的、ピンポイント的に1つの手段に頼っても上手くはいかない。
総合的、長期的姿勢(例えば以前より清掃に気を使いそれを恒常化させる、
できれば契機にしてより清潔にする或いは家屋の修復改善さえする)が、
重要でこれを基本的やれば意外と金や時間はかからない。
ただし労力はどうしてもかかる。
プロなら改築さえ勧めるはず。
しかし所詮は3年前後の寿命と数%の生存率の動物で、人間が十分に
追い出せる程度の相手。マメな警戒と整頓が基本だな。
これは意外と言うは易く恒常化するは難い。
そしてこういうことを忘れている一般家屋が狙われる。
意識改革の必要性とさえ言い得る。